宝塚記念予想、春の総決算、栄光のゴールへ

みなさんこんにちは!競馬予想をしていますかっちゃんです!

さていよいよこの宝塚記念で上半期のG1が終わります。1月から6月まで様々なドラマ、感動を生み出し続けたG1戦線

それを締め括るのはファン投票選抜メンバーによる夢のグランプリ宝塚記念!

今回は宝塚記念の予想になります。ではまずはコース紹介をしていきます。

コース紹介


フルゲートは18頭。スタート地点は正面スタンド前直線の右端。外回りコースの4コーナー出口付近から内回りコースを1周する。
 1コーナーまでの距離は525mと比較的長く、スタート直後に内回りコースとの合流地点で、なおかつ下り坂となっています。
 前半から自然とラップが速くなりやすい。1コーナー過ぎまでに先行争いは決着していることが多いが、テンから加速しているため、急激にはラップは落ちない。そのため、中団から後方待機の馬とは差がつき、馬群が縦長の隊列になりやすい。その後も平均的な一定のペースで推移して行く。また直線が短いせいもあって、仕掛けは各馬早めの傾向あり、マクリ気味に進出してくるので、力のない逃げ、先行馬は非常に厳しい立ち回りとなる。
 総合的に問われるのは、末脚の持続力。坂がある為上がりの時計が比較的かかりやすく、スローの決め手勝負とは一線を画する。先行勢はバテない粘り強さが必要となる。枠順はフラットで、多頭数の大外以外ならば大丈夫です。

全馬コメント


それでは集められた2,232,089票の期待、その想いを背負い走る今年の出走メンバーを紹介して行きます。

なお紹介順はファン投票上位メンバーからになります

タイトルホルダー(3枠6番)

父ドゥラメンテ 母メーヴェ 母父Motivator 栗田徹厩舎 馬主山田弘さん

堂々のファン投票1位、前走天皇賞春では終始先頭を譲らず上がりメンバー最速の36.9秒で7馬身差の圧勝。今回は一気に5ハロンの距離短縮と瞬発力が問われる一戦となる。スタミナに付いては文句はないでしょう(菊花賞、天皇賞春勝ってるし)。あとはパンサラッサ、アフリカンゴールドにハナを奪われない様に如何に早くハナを取り切りレースを組み立てて行くのみだと思います。

得意の逃げで現役最強馬の名乗りをあげる

エフフォーリア(2枠4番)

父エピファネイア 母ケイティーズハート 母父ハーツクライ 鹿戸雄一厩舎 馬主キャロットファーム

昨年の年度代表馬、前走古馬初戦として望んだG1大阪杯では終始流れに乗り切れず9着と惨敗を喫した。ただ前走は初の関西遠征、スクーリング不足による馬体の太さ、ゲートトラブルと負けに繋がる様な要素が多い印象。ただメンバーはG1勝ち馬は4頭のみ(レイパパレ、アカイイト、マカヒキ)で負けるにしても負けすぎ、能力は確かだが馬の闘志がどこまで戻っているかがカギになりそうです。

復権へ、復活へ信じるは人馬の絆

ポタジェ(8枠18番)

父ディープインパクト 母ジンジャーパンチ 母父Awesome Again 友道康夫厩舎 馬主金子真人ホールディングス

前走大阪杯では8番人気の低評価ながら好位置に待機し直線で昨年の覇者レイパパレをクビ差しのぎ切り初重賞制覇がG1の舞台。戦績を見ると6勝の内右回りでの勝利は5回、更に阪神では3勝と阪神巧者の片鱗を見せる。しかも大阪杯から時計を8本出しており疲労面、馬体の回復が見込めている。AJCC以来のの2200mだが十分戦える力はあると思います。いつもなら大外はプラスなんだが今年は違うからなぁ…悩ましい

確かな力で最強馬へ虎視眈々

デアリングタクト(4枠7番)

父エピファネイア 母デアリングハート 母父キングカメハメハ 杉山晴紀厩舎 馬主ノルマンディーホースクラブ

復活待たれる牝馬三冠馬、前走は約1年振りの1戦しかもマイル戦と言う忙しい展開の中最内を通り6着に食い込むなど力はまだ衰えていない。今回は叩き2戦目、ただ最終追い切りは全体で7F95.3秒、4F54.9秒ラスト1Fが12.4秒と全盛期に比べると少し物足りない印象です。

G1初制覇の舞台で女王復活へ

ディープボンド(7枠15番)

投票数89,112票

父キズナ 母ゼフィランサス 母父キングヘイロー 大久保龍志厩舎 馬主前田晋二さん

前走天皇賞春ではタイトルホルダーには離されるも2着、しかしこの馬の強さは消耗戦でこそ輝くと思います。明らかに前走よりも状態面、馬体の充実さは増した、今回は逃げ馬も多くスタミナ勝負のレースになればこの馬にも勝つチャンスは大いにあるでしょう。

人馬の絆で悲願を狙う

パンサラッサ(6枠11番)

父ロードカナロア 母ミスペンバリー 母父モンジュー 矢作芳人厩舎 馬主広尾ホース

前走ドバイターフでは逃げて逃げて最後ロードノースに迫られましたが見事1着。今回はドバイから直行ローテとなる一戦。ただ勝ち鞍のほとんどが1800〜2000mと非根幹距離の2200mと斤量58キロがどう出るかだと思います。ただ追い切りは不良ながら中山記念の調教と1.2秒差と調子は落ちていない。

中東で見せた逃げ再び

メロディーレーン(2枠3番)

父オルフェーヴル 母メーヴェ 母父Motivator 森田直行厩舎 馬主岡田牧雄さん

小さな馬体で悲願のG1制覇を狙う。今回は長距離からの距離短縮、馬場も悪くならないのを見るとどうかなぁ…とは思っています。ただ出るからには出れない馬の分まで思いっきり走って欲しいものです。批判をしてる人達をギャフンと言わせる走り期待してます!

小さな馬体に背負う大きな夢、新コンビで栄冠へ

ヒシイグアス(5枠10番)

父ハーツクライ 母ラリズ 母父Bernstein 堀宣行厩舎 馬主阿部雅英さん

ここ3戦G1で惜しいレースが続いている。ただ前走大阪杯は勝ち馬から0.3秒差と逆転の可能性はある。今回は池添騎手からレーン騎手に乗り替わり、今週をもって日本の短期騎手期間が切れる為ここは本気で乗ってくるはず

新コンビでいざ覚醒へ

オーソリティ(1枠1番)

父オルフェーヴル 母ロザリンド 母父シンボリクリスエス 木村哲也厩舎 馬主シルクレーシング

前走ドバイのドバイシーマクラシックでは惜しくも3着。しかし2走前サウジアラビアのネオムターフではしっかり先行し突き放す見事な競馬を披露したのを考えると先行力はありそう。ただ今回は明確な逃げ馬が多い上そのペースの影響をモロに食らう先行馬は不利になりそうです。

海外で見せた確かな力この舞台で花開くか

アリーヴォ(7枠13番)

父ドゥラメンテ 母エスメラルディーナ 母父Harlan's Holiday 杉山晴紀厩舎 馬主シルクレーシング

前走大阪杯では初騎乗の武豊騎手を背に可能性を感じさせる上がり最速での3着。ペース読みの上手い武豊騎手がこの馬の強さを引き出してくれました。今回は結構瞬発力がカギにはなりそうなので小回り巧者のこの馬なら分があるでしょう。

天才といざその先へ

アフリカンゴールド(1枠2番)

父ステイゴールド 母ブリクセン 母父Gone West 西園正都厩舎 馬主ゴドルフィン

大阪杯は外枠でジャックドールとのハナ争いのゲートから足を使ってしまいながらも4コーナー超えて坂の下までは見せ場はありました。今回は京都記念と同じ2200m、ただ斤量58キロ、タイトルホルダー、パンサラッサら同脚質のライバル相手には少し分が悪い気もします。後は国分恭介騎手がどこまで良さを引き出せるかにかかっています。

今度こそ栄冠の金メダルへ、人事は尽くした

ウインマリリン(6枠12番)

父スクリーンヒーロー 母コスモチェーロ 母父Fusaichi Pegasus 手塚貴久厩舎 馬主ウイン

ここ2戦は不甲斐ない走りを見せているが昨年の天皇賞春で牝馬ながら5着に入るなど力は牡馬にも引けを取らない。ただ今回は相手が大幅に強化されているので展開の有利が欲しいところです。

ガッツポーズ再び、仁川の地で覚醒なるか

ステイフーリッシュ(4枠8番)

父ステイゴールド 母カウアイレーン 母父キングカメハメハ 矢作芳人厩舎 馬主社台レースホース

ここ2戦長距離重賞で素晴らしいパフォーマンスを披露している。2200mの持ち時計は何とメンバー1位、スタミナ、斤量に関しては全く問題ないでしょう。後は坂井騎手がきっちり位置を取れるかがカギになりそうです。消耗戦になるなら…

常識を打ち破れ、その先に道はある

キングオブコージ(7枠14番)

父ロードカナロア 母ファイノメナ 母父Galileo 安田翔伍厩舎 馬主増田和啓さん

非根幹距離得意と見ています。力としては有力馬と比べると劣っていると考えます。ただ前が総崩れするなら怖い1頭ではあります。横山典弘騎手がどの様に立ち回るか注目です。

どのようなトリックを披露するのか、横山劇場開演

アイアンバローズ(3枠5番)

父オルフェーヴル 母パレスルーマー 母父Royal Anthem 上村洋行厩舎 馬主猪熊広次さん

最近は長距離重賞を使っていますがこの馬の真骨頂は中距離。長距離戦では前で粘ってどこまでという形なのでG1では少し厳しいレースを強いられるが好位から上がり最速が出せる距離であれば変わり身あると見ています。前走は明らかに鞍上がやらかした感があったので今回はしっかりこの馬の良さを引き出して欲しいです。

得意の仁川で雪辱を誓う

マイネルファンロン(5枠9番)


父ステイゴールド 母マイネテレジア 母父ロージズインメイ 手塚貴久厩舎 馬主サラブレッドクラブ・ラフィアン

AJCCを見ると2200mも向いてそうに見えて長距離重賞でも5,6着に食い込めているのを見るとどの距離が向いているかの判断が難しい一頭。この馬も展開の有利が必要です。後は穴のデムーロ騎手がいかに上まで押し上げられるかがポイントになりそうです。

マイネル軍団いざ復活、実りの春へ、この春の総決算で雪辱誓う

ギベオン(8枠17番)

父ディープインパクト 母コンテスティッド 母父Ghostzapper 藤原英昭厩舎 馬主社台レースホース

芝走ったりダート走ったりと金鯱賞を勝ってから長いトンネルに入っている。ただ相手なりに好走はできているので期待出来そうではあります。ただ今回の相手ではどうでしょう…。

逆転の大金星を掴め

グロリアムンディ(8枠16番)

父キングカメハメハ 母ベットーレ 母父Blu Air Force 大久保龍志厩舎 馬主吉田和美

ダートからの芝G1挑戦。ただ今回いきなりの芝、しかもG1、メンバーレベルを考えるとかなり厳しいかな…と言うのが正直な感想。ただ阪神2200mはダート挑戦前2連帯と相性の良さが光る。今回もう少し馬場が渋ってくれればチャンスありそうですが厳しい戦いになるのは避けられないか

ダートからの刺客、得意の舞台で番狂わせを巻き起こす

予想

◎タイトルホルダー

やはりこの馬は外せないでしょう。前走天皇賞春ではハナを取ってレースを作り7馬身差の快勝、今回逃げ馬のライバルはいるが実力なら上位、貫禄勝ちに期待です。

◯ポタジェ

◯と書いていますが◎に近いです。やはり前走の走りを見ても瞬発力勝負ならこの馬に分があると考えます。はっきり言って大阪杯勝ち馬がこのオッズで買えるならお得、前走はフロックではない事を証明して貰いたい。

▲デアリングタクト

前走ヴィクトリアマイルでは1年ぶりの実戦にはなったが最内を通っての6着。レース感が戻りきってない中楽しみな走りを見せてくれた。今回は得意な中距離に戻り枠も良さげ、復活のG1制覇を期待しての3番手評価

△1エフフォーリア

前走大阪杯は明らかな不利がありレースになっていなかった。遠征による調整不足とメンタル面に不安はありますが力はある。横山武史騎手も黙ってはいられないでしょ?この舞台で人馬とも復活よ

△2パンサラッサ

前走ドバイでの逃げをもう一度見せて欲しい。全然残る可能性もあるしハナを取れる脚もある。世界のヨシダユタカの手綱捌きに注目したい。

☆応援メロディーレーン

枠潰しとか言われもない事言われてるけど大丈夫、ファンがついてる。思いっきり走って来て、それで馬券内来たら泣くから。今回乗り替わりで団野騎手頼んます!ギャフン!と言わせる走りを見せてくれ!

と言うわけで私の印は6頭です。

春の総決算宝塚記念

今年もあなたのそして私の夢が走ります

グランプリ宝塚記念是非楽しみましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?