カタヤマヒロキの悪童日記
KYONOさんと会った話
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KYONOさんと会った話

カタヤマヒロキの悪童日記

「カタヤマ君は、これ聴いた方がいい」

14才。中学2年生の頃、数学の先生からカシャンとCDを手渡された。

それがTHE MAD CAPSULE MARKET'SのP.O.Pというアルバム。

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爽やかな海辺のジャケット。

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家に帰ってCDケースからジャケットを取り出すと、「こちらのジャケットはゴミ箱にお捨てください。」という文字とともに、爽やかなジャケットの下におどろおどろしいジャケットが現れた。

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聴いてみると、「HUMAN PROTEST」から始まり「3秒間の・・」が流れ出し、歌詞カードをじっくり読みながら最後まで聴いた。

ここで人生が狂った。

いや、自分のやりたい事を初めて見つけた瞬間だった。

仲の良かった幼馴染にもCDをまわして、マッドのコピバンを始めた。最初に演った曲は「3秒間の・・」、「ギチ」、「あやつり人形」。

次に「どうしようもない恋人の唄」、「ラ・ラ・ラ」、「だんだん」。

Tシャツを破って、合皮の革ジャン着て、髪をスパイクにして、目の周りを真っ黒に塗って、隣町でライブをした。

その後オリジナル曲を作っていくが、マッドみたいな曲が作りたいと意識していた。

歌詞もどうしたらこんなに毒々しくて突き刺すような言葉が書けるのだろう、と歌詞カードを隅々まで読んだ。

今でも間違いなくマッドの歌詞に影響を受けてる。

声もできるだけ枯らして、どうしたらあんな声が出るのか、毎日真似して歌ってた。


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そんな僕の中でもの凄く大きな存在であるKYONOさんと会えた。

とにかく言いたいことや聞きたいことは沢山あったけど、心の中でずっと「ありがとうございます。」と言ってた。

ダサいけど本音。それは僕の人生を変えてくれた、毎晩あなたの歌に救われました、という気持ち。

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大事にしていたシングルにサインをもらった。

『タケシに会ったらこっち(GOVERNMENT WALL)側に書いてもらって下さい。』

と笑いながら「しゃぶりつけ」の横に書いてくれた。

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色々あったけど、ここからは内緒。大事な思い出。

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KYONOさんと会えたよ、先生。












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