12/8のスチャラカドラマー道

本日、ドラム教室のミニ発表会。
わたしは課題曲ではなく、
自主練習のときに気晴らしと気持ち上げるために
たまに練習していた
坂本教授「Selfportrait」を叩くことにした。

基本的に8ビートが続く曲なので
安心して叩けるのだが、
何度も叩くうちに
8ビートというものをうまく?叩くことは
とてもとても難しいというのがわかった。
言葉にはうまくできないが、
すごく良い8ビートというのはあるのだな、と。

今頃気がついたのかよ!と自分につっこみを入れつつ、叩く。

本番は、
緊張しいで
プルプル震えながら叩いたので
練習の6割もできなかった感じ。
でも、それがわたしの実力さ。

先輩方のドラムはとても勉強になったし、
刺激的だった。
こ、こんな難しい曲を叩けるなんて!という
シンプルな尊敬の思いもあるが、
ドラムへの想い、
普段の練習、
性格などが滲み出ているようで、
皆さんそれぞれがしっかりと曲に取りくんでいることに(小学1年生の子ですら!)
ちょっと感動した。

先生もわたしたちを盛り立ててくださって、
一同、楽しく叩けた。
こじんまりとした、
とてもいい発表会だった。

午前中にトイレの水道漏れ修理やら
家人のお見舞いなどで
家事が出来ず、
夕飯の支度をせずに家を出たので
発表会後の懇親会を泣く泣くあきらめる。

久々に参加したレッスン友のMちゃんも
お嬢ちゃんが待っているということで不参加。
二人でスタジオを出て
おしゃべりしながら帰る。
先生オリジナルのキモかわいいバッグをお揃いで抱えながら。

駅で別れて
電車に乗り、考える。

練習に行けないときも多いし
全然上達もしないけれど、
飽き性でなんでも長続きしないわたしが
こうやってドラムを続けていられるのは
通っているのが「airgarage」だからだなぁ、と。

明るいスタジオ主さん、
個性的で自立していてシャイだけれど、
変な壁を作らず、良い距離感で接してくださるレッスン生の皆さん、
尊敬する音楽家で最高にカッコいいドラマーでありながら
気さくにあたたかく、かつ質の高いレッスンをしてくださる先生、

こんな音楽教室のスタジオはどこにもないんじゃないかなぁ。
ここにたどり着けたこと、運がよかったよなぁ、としみじみ思う。

また来年も頑張ろうと
今年を振り返り来年を思いつつ考えた。

が、よく考えてみたら
今日が最後ではなく
来週の火曜日に通常のレッスンなのだった。
課題曲のチェック日だ。
感傷にふけってないで練習練習!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?