クリスマスらしくないクリスマスだからクリスマスを愛せる作品を観るの巻
みっともないけどいまだに斜め目線で物事を見る癖がありまして、
クリスマスに
「めりーくりすます★」
なんつって誰ともなしに、いや、まあFBではお友達?とかフォロワーさんに対してだろうけれど、なんか、投稿しちゃうのがこっぱずかしいっつー、
恥ずかしがってる方が恥ずかしいわ、って感じで
ほんと、別に大したことないから言えばいいじゃん、単なる挨拶じゃん、
それでお気に入りのクリスマスソングの動画を貼りつければいいじゃん、
って思うんだけど、言えないできない、
自意識が過剰すぎるって、もう、貴様いくつなんだよって話ですが。
あ、でも
クリスマスのムードは大好き。
単純にワクワクします(そういうところは素直)(←あほ)
そんなクリスマス。
クリスマスといえば映画(え?)
クリスマス映画といえば・・・・・そうです!
「ラブ・アクチュアリー」
ですよ、奥さま!
大好き大好きだーーい好きな映画です。
当時、なんつーか、こういうわかりやすそーなラブコメ的なものには
全く興味ないどころか「ケッ」てなってた、自意識大過剰人間だったので(←今と同じ・・・・成長なし)、
映画館では観なかったのですが、
その後、理由は忘れましたがなぜかレンタルしちゃったのです。
で。
「ケッ」「ケッッ」なんて思いながら観ていたら・・・・・・
大号泣!!!!からの圧倒的多幸感・・・・・っ!!!
ラストなんか、もう、
はぴーくりすまーーーーっっ♪♪♪
なんて、泣きながら叫ぶたくなる感じ。
ハッピーハッピー泣きながら満面の笑みみたいな。
ホント、自分の勝手なイメージで観ないってよくないなぁと思った
典型例ですが、
そのあたり、いかにこの作品が素晴らしいかというのを
ジェーン・スーさんと高橋芳郎さんが本当に的確に、そして熱く語られているのでぜひぜひこちらをご覧になってみてください。
絶対にこの作品が観たくなるし、なんなら観ないでも胸アツになります・・・。
ジェーン・スー×高橋芳朗 愛と教養のラブコメ映画講座
Vol.19『ラブ・アクチュアリー』
https://www.webuomo.jp/culture/61192/?fbclid=IwAR3JTfUjuxtYhEVknbbchsWwcoXuW82JfLquHhpaysynMQDcQ5VGkn8ECxI&shm-vp=10
「気軽に楽しめる作品でありながら、本質的には「愛とはいったいなんなのか」という難題を、エンターテインメントとして余すところなく伝えてくる。」
「愛って崇高なものではなく、情けないし、気まぐれだし、ズルいし自分勝手だし、下心とピュアさは常に背中合わせだし…。二人の愛情が50/50なこともないじゃない? 愛って不均衡なんだよ。愛の情けなさや身勝手さを存分に表現しつつ、それでもなお「愛っていいな」と我々に思わせる技量に完全降伏だわ。」
「「愛を知ることは痛みを知ることでもある」ということもしっかりと伝えているし」
「なにがすごいってさ、首相との恋も、小学生の片思いも、すべてちゃんと同価値に思えるところなのよ。愛に貴賎がない。作り手の矜持だと思う。」
などなどの言葉に、うなづくばかりです。
クリスマスの夜に、そうでないときも、観たい素晴らしい作品でっす。
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