1/8のスチャラカシンガー道のちびる

ドラムではない。
いや、ドラムも練習しているが。

ステージで歌うことになった。

事の発端は、昨年、ドラム仲間のMちゃんと、
ドラムの課題曲でセッションライブに参加したことだ。
Mちゃんのドラムで私は某課題曲を歌ったし、
私も別の課題曲のドラムを叩いた。
一人で叩くのとセッションとして叩くことの違いをしみじみと感じ、
またこういったセッション会に参加したいな、と薄っすらと考えていた。
もちろんドラムで、だ。

そのセッションライブをMちゃんを通して紹介してくださった方が
1月に「Indie/Guitar POPセッション」なるものを主催するという話をうかがい
そこそこギタポ好きなので観覧に行こうと思っていたが、
課題曲の中に好きな曲がいくつかあって、いいなぁ、これを演奏できたら
楽しいだろうなぁ、とこれまた薄っすらとは考えていたのだ。
が、2年やってもへっぽこドラマー。
とても叩ける気がせず、や、でも待てよ、歌えるよ、あたい、歌えるよ、
アノ曲とコノ曲なら。
で、でもさ、ステージで歌うって、ホラ、コノ前のは言うて課題曲で死ぬほど聴いていた曲だったし日本語だしMちゃんがいたから心強かったし、
でもでも、今度は英語だし周りは知らない人ばっかりだしきっとみんなセッションに慣れている方ばかりだろう人の中でわたしのようなドドド下手カラオケレベルが歌うと失笑もいいところだろうし(←勝手な妄想)ムリムリムリムリ・・・・・

と思っている間にどんどんパートに名乗り出る人が増えていって
アノ曲もコノ曲も埋まってしまった、え~~~やだ、これはあたいが歌いたったのに・・・・ええい、この曲だけは俺が奪う!どうりゃあああああ!ポチ。

となって参加することになったのでした。

参加表明した瞬間は
2019年、片腕子・始動!などわけわからない勢いでやる気満々だったが
今さらビビり始めている。

むり。
むーーーりーーーーーー。

と言ってる間に私がボーカルで参加表明した曲の他のパートがどんどん決まっていく。

・・・・・・・よし、わかった。
思えば音楽大好き中高時代に、バンドがやりたくても機会がなくて出来ず
この年齢になってもまだ憧れているバンド活動を
人生超後半戦で擬似体験できるのだ。
残り少ない時間の中で、やれることはやっておかないと
もうこんな機会は訪れないかもしれない(そうか?)
やる、やってやる、見てろよ、誰かわからないけど誰か!(??)

となった翌日には、また

むーーーーーーりーーーーー!!!

って、や、大げさだよ、あたしって斜め上あたりで自分が言ってるんだけど、
毎日そんな感じになっていたある日、
救世主が現れました。

これで頑張れそうな気がしたキ○タマがくそちっせー片腕子だった(タマないけど)


なんかつづく

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