4/10の滴った日記「すべてよし、だ」

今日も朝から晩までイライラしていた。
一体どうしたことか。
あれもこれも気に食わない。
一から十まで気に入らない。
どいつもこいつも気に入らない。
イライラが通り過ぎるのただぼんやりと見つめてあげようと
思っていたが
思考が働いてしまう。
最もあかん、な思考は自分責めである。
こんなことでイライラするなんて幼稚だし自分勝手だ。
ああ、あの時あの人もこの人もこういう感じだったのかな、
だったら私、ああいう風に対応してあげればよかったな、ダメだよな、私。
みたいな感じ。

ジャッジするのは息をするよりも当たり前になっている。

それで一瞬、そのイライラを封じ込めようと
いつもの「笑顔の片腕ちゃん」が出てきて
「笑って!笑えばいいことがあるからさ」なんて言う。
それも一理ある、というか、まあ真理なのだろうけれど、
それ、今はやりたくない。
はい、退場してください。
や、あなたのことはとても好きだけど、別のときに出てきてね。

もういいじゃん、幼稚だろうと自分勝手だろうとダメだろうといいよ。
ジャッジするのも、いいよ。

イライラしているせいか、
久々にわざと自分にナイフと突き刺すようなことをしたくなる。
あんなことこんなことここ1年くらいにあった悔しかったこと悲しかったこと
みじめだったことをわざわざ振り返ってみたり
見たり聴いたりする。

うわぁ・・・・まじいやだ。
超いやだ。
本気でいや。
なんだ、この気持ち。

はい、それもよしだ。
残りカスみたいなもんだ。
あんとき、我慢したこと、消化しきれてないんだ。
出せ出せもっと出せ。
あれもこれもイライライライラしたらいい。
反省もいりません。

よい音楽を聴きながら、料理をする。
料理は瞑想みたいなもんだと思うけれど、
私は料理が好きではないのであまりそれを感じたことがない。
けれど、今日はものすごく瞑想しているみたいになった。
気晴らしにもなる。
自分の舌だけがおいしいと思うこの料理(といえるもんでもないが)を
愛しいと思った。
おいしいよ、あなた。

それでもまだイライラしながら風呂に入っていたら
家人Hから電話がかかってくる。
いろいろあってナーバスになっているようだからちゃんと出てあげる。
そしたら愚痴の嵐。
愚痴を聞いたらアドバイスなんか絶対にしてはいけないのは絶対のお約束。
(アドバイスする人の多いこと・・・)(ま、自分もしちゃうときあるけどさ)
ただ、そうだねそうだね、と聞いてあげる。

が、イライラしているところに愚痴を聞くというのは
それはもう苦痛で、さらにイライライライラしてきた。
おめーいい加減にしろや!!!と怒って電話を切ってしまいたくなったが
彼女の体調のせいで精神的にまいっているのもわかるからやめておく。

というか、ああ、そうだ、これ、あたしか、と思う。
あたしだわ、今のイライラしているあたしだわ。
それが投影されているんだわ。
でた、鏡の法則。
それで、自分に言い聞かすつもりで
たった一つだけ
「あなたの今1番したいことってなに?それを何よりも優先してあげな。
今もし嫌なのに会社へ行っているということは
あなたが1番したいことは会社へ行くことってことになってしまうよ。
でもそれはあなた自身がかわいそうだよ。
自分を1番大事にしてあげて」
と、彼女に伝える。

自分に言ったわけです、はい。

今、どうしたいの。
イライラしたい怒りたい。
でもさ、怒りって二次反応じゃん。
本当はやっぱり悲しいんだろうな。
泣いたらいいんじゃない?
いや、怒りたい、イライラしたい。
だったらイライラ怒れ、どんどん怒れ、あたし!

幼稚でも自分勝手でもダメでもなんでもいい。
あたしが許す。
あたしがあたしを全てYESって言ってやる。
本当の気持ちはあたしが受け止める。
自分で自分を受け止めて受け入れれば
誰かにそれをゆだねなくて済む。
私が私を宇宙一大事に愛するんだ。
それでいいじゃないか。


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あけっぴろげにすることでもないので無料にしなかっただけ。 きっと誰かが読んでくれると思うから真面目に書ける。

別にひみつというほどではない日記。 ごく普通の日記。 大して面白くもない。 愚痴くらいは書いてもいいであろう。

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