映画日記:ノスタルジア
タルコフスキー監督作品を観たのは初めて。
難解そうな巨匠の映画は、理解できないのではないか、それを誰かに知られるのは恥ずかしいというストッパーを感じ、なかなか手を出せない。他人の評価より自分の好き嫌いが大切とも思ってはいるけれど。
素直に受け入れられず損をしている。自分本来の薄っぺらさを胡麻化さねば、みたいなくだらない防衛本能が消せない。
末っ子気質でよく知らない話題でも背伸びして話を合わせる癖があるからか、知識豊富と時々勘違いされるが、自分には教養に厚みが無い。経験値はもっ