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5th Album Redemption

10周年の節目にリリースする自主制作アルバム「Redemption」
10月18日の発売日まであともう少し!ジャケも公開されました!

今だからこそ伝えたい目の前の命。大震災が起きた町に真っ先に駆けつけたロックバンドたちの姿。心に残る風景やこの先も残したい景色。気の向くままに旅する吟遊詩人。あともう一歩先の幸せを想い描く恋心。気候危機を訴える子供たちの声。宗教二世の不信感や孤独感。幼少期に願っていた平和。

どれもこれも自分から生まれた感情。いっぱい向き合って歌にしました。
だからきっと、わたしの人生をいろんな角度から見つめたドキュメンタリーのようなアルバムです。そこには自分自身や自分を取り巻く世界をよりよいほうへ変えたい、そんな意志も宿して。
そして、アルバムを改めて聴いたスタッフからレベル・ミュージック〈反逆の音楽〉と言われたことがきっかけで、わたしの頭にはBob MarleyのRedemption Songが浮かんで来て、まさにこれだと思いました。自分の生い立ち、厳しい社会的背景に屈せず、自由の歌を掲げ続ける人の歌。
Redemption = 救済、救い、贖罪、償い
わたしは歌を作るとき、歌を届けるとき、心が救われる瞬間を無意識に求めていたと思います。自分が作った歌にまずは自分自身が救われるか、心が動くかどうか。
とてもおこがましい話かもしれないけれど、このアルバムの1曲が、1フレーズが、一言が、誰かにとっての救いや自由になって、ふうっと軽やかで優しい気持ちが芽生えたなら、それはそれは本望です。

制作のこと、アートワークのこと、ツアーのこと、伝えたいことが山盛りです。noteやふくしまFMの番組で少しずつ伝えていくので、気になる方はチェックしてくださいな。

そしてそして、前回のシングル「予兆」の時と同様、CDは数量限定です。お近くのレコードショップに必ずしも売っているとは限りませんので、確実に手に入れたい方はお店やネットで予約してください!ツアーにも持っていく予定です。
もっともっと環境に負荷のかからない物作りを模索中だけど、とにかく今は物の価値を見直すためにも、無駄に作らず数量限定で販売させてもらいます。

わたしのマイペースな活動や想いを受け取ってくれるみんなにいつもありがとう。

厳しい夏の暑さから一気に秋めいてきました。体調も崩しやすいこの時期、どうかどうか健康第一でお過ごしください◎

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