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ジルヴェルト、今夜はここで 休むといいさ 柱の向こう側で 献灯会をしよう "嘘か誠かなんて 僕らと違う 幸せとまやかし すべてまがい物" 「あちらとこちらの境には 川も崖もない 橋が落ちた先には もう後がない、ない、ない 朝霧が頬をかすめて 切り裂いて、落ち込んで 夜露が当たり散らす 声の限り、限り、限り、限り 砂漠の月の都には あなたが待ってるの？」 これは見ての通り おとぎ話 ジルヴェルト、今夜はここで 休むといいさ 柱の向こう側は もう別の世界 「ここから先
王様の言葉は絶対 決められたルールだらけ 最初の約束と違うんじゃないの 間違いに気づくのはいつになる？ 導いてくれたあの人も もういないのだから 誰が先頭に立つのかって？ 隣人を愛せと おっしゃった貴方の 沈黙(サイレンス)は肯定の証なはず 心を高く上げて 見せるようにしたら 答えをくれますか？ 満ちていく気がする ワンダーランド 世界の嘆きは滅多に こぼされることはないけど 古い10個の約束さえも みんな忘れてしまっている 信じるひとは皆同じ 呼び方が違うだけ 本当
積み木の城の主へ 捨て身の策を講じて 追いつくまで貴方は 永遠に僕のソルシエ 1. 積み上がる石の大きさはそれぞれ 素敵なバランスで出来上がる 糸につられる鼻高な彼よりも ゼペットじいさんが思われるように 森の奥の悲しい怪物も パラレルワールドの僕らも 出来の悪い青年でさえも 彼のステッキでハッピーエンド "泣いてる貴方を笑顔にする魔法" 積み木の城の主へ 捨て身の策を講じて 追いつくまで貴方は 永遠に僕のソルシエ 2. 建てた家を壊してしまえば 不可能に苛まれ
この国が崩れ落ちてしまっても 王様、あなたはここにいる この心臓が止まるまでは 魔法は永遠に続く 1. あなたがいなくなってから ずいぶん淋しくなりました 僕らはあなたの存在に 助けられていましたから 正直な気持ちを言うと まだ戻ってきてくれないのかと 壁の向こう側から 顔だけでも覗かせてほしい もう一度、もう一度と 願ってはいるけれど あなたの想いを胸に 誓って言いましょう この国が崩れ落ちてしまっても 王様、あなたはここにいる この心臓が止まるまでは 魔法は永遠に
