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【博物館入り候補】大花火(4号機)

【この記事は5分程度で読めます】

どうも、初老パチンコ開発者の万吉です。


夢のパチミュージアム企画の記事第4弾です
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✅博物館入り候補の紹介


大花火

【基本性能】

大当り確率

【概説】
 ・1999年アルゼ(現ユニバーサル系列)から登場
 ・4号機の大量獲得機ブームを築いたAタイプパチスロ
 ・BIGは技術介入に駆使することで平均600枚獲得可能(MAX711枚)
 ・4号機ハナビの後継機とされているが、リール配列やゲーム性は一新




✅当時の人気や思い出


 当時の人気 ➤ ★★★★★
 初老の好き 
 ★★★★★


魅力1 誰でも簡単に体験できる大量獲得BIGと技術介入

当時のパチスロはBIGボーナスで概ね350~400枚程度の獲得が平均的でした。
しかし、1998年頃にパチスロの解釈基準変更があったことで、1回のボーナスの獲得枚数が飛躍的にアップし、大量獲得機というものが開発できるようになりました。

大量獲得機自体の火付け役はB-MAX(※B-MAXは5号機でリメイク機有)という台でしたが、ウリの大量獲得を体験するためには高度な技術(ビタ押し)が必要となってしまったため、一部のマニアにしか流行らなかったそうです。

一方、大花火では、2種類のリプレイハズシが用意されていました。
①3連ドンチャン付近を目押しすると75%でハズせるアシストハズシ
②BARをビタ押しすると100%ハズせるビタハズシ

この①のリプレイハズシの導入により、技術力(目押し力)に自信のない遊技者でも簡単に大量獲得を体験できたことが、遊技者層の拡大に繋がり、大ヒットにつながった要因になったかと思います。
また①のやや運ゲーに近い要素だけではなく、②の技術力の高さを発揮できる要素も残したことで、上級者も得ができるような仕様に開発されていたかと思います。

ちなみに設定6の機械割は完全攻略で驚異の”140%”程度だったと言われています。
140%ということは、1日8000ゲーム消化できたとすると、コインにして約9600枚程度のプラスということでしょうか…。恐ろしや…www


魅力2 ハナビから進化したゲーム性

ハナビの後継機として登場しましたが、リールやゲーム性は一新されていました。

【大きく変わった点】
①筐体上部にある4thリールと呼ばれる予告系リールを搭載
②レバーON時に予告音を追加
③ボタン停止に連動する消灯演出を廃止
 代わりに予告音発生=4thリールが作動+フラッシュという仕様に変更
④山(ハナビでいう氷)成立時は必ず予告音が発生するため、通常音の時はチェリーのみフォローすればよかったため打ち方が増えた
⑤遅れ予告が廃止、代わりに間延び予告が追加された


①4thリールの詳細

↑これですね↑

4thリールが横に回転し、停止絵柄とフラッシュの組み合わせで成立役を告知するというゲーム性でしたが、4thリールの動き方、動くタイミングでも信頼度が変化するという奥深い作りになっていたかと思います。
例1:逆回転→赤ドンちゃん絵柄=山orチェリーorリプレイ
例2:第2停止時に順回転→三尺玉絵柄=山orチェリー

この4thリールと出目の組み合わせで、以下のようなゲーム性の幅が広がったことが魅力的だったかと思います。
・ハズレ濃厚の出目でもフラッシュ次第で大当り成立がありえる
・組み合わせ次第で激アツ/信頼度高などのパターンが存在する


④山成立時は予告が必ず発生の詳細

現代風に例えるならばディスクアップの消灯なし時はスイカを狙わなくても良いようなものでしょうか。
これにより、通常時はチェリーのみしかフォローしなくても良いようになりました。
これにより以下の点が魅力的だったかと思います。
・狙える箇所が増えたこと
・通常時の余計な目押し頻度が減ったことによる打ちやすさUP

大花火もサンダーVのように七狙い派と、BAR狙い派で派閥争いが勃発しているかのように思えましたが、個人的にはBAR狙い派の方が圧倒的に多かった気がしますw
かくいうワシもBAR狙い派ですwww


⑤間延び予告の詳細

遅れ予告が廃止されたのは残念でしたが、廃止した理由は”今回追加された予告音(4thリール)を活かすため”という理由だったと伺いました。
ハナビのように遅れ予告に大当り告知の比重を持ってしまうとせっかく新規搭載した4thリールが当りに絡まなくなるため、そういう決断をしたのだと思います。

代わりに…、といってはなんですが、発生頻度はかなり低いですが、間延び予告という予告が追加されました。
これは非常に説明しづらいのですが…

通常音 :テロレローン
間延び音:テロレッローン

と途中の音が引っかかったような音のことです。(ワシの説明で分かるかな…?w)
この音が発生したときはなんとBIGorチェリーで信頼度もかなり高かったかと思います。


さて、あなたは間延びを聞き分けられますかな?




✅最後に


1999年に登場したものの、人気があったため2003,4年頃まで設置してあるホールさんも多かったことや、後継機となる”花火百景”も2003年に登場しました。


プレイステーションのゲーム”アルゼ王国4”にも搭載されていたため、ゲームでやったことあるよ!っていう方もいるかもしれません。


そのため、30代後半~40代以上の方なら1度触ったことがあるんじゃないかなと思います。



私としても…、


設定なんて


という、勢いで狂ったように打ってましたwww




皆さんからも”大花火”に関する思い出や、博物館に入れることに関してのご意見をコメントにていただければと思います!



大花火のリメイク機が出るって噂はあるけど、
どこまで再現されているのか期待と不安が残ります

ガメラのような仕様って噂もあるけどどうだろうね?
でも昔の台を思い返して見ると色々学びがありますね!






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最後まで読んでくださってありがとうございました!
それでは今日はこのあたりで!

赤ドンちゃん、すごい目してるな…w



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