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多様性に出会った私、どうする?

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カタリバRootsプロジェクト(外国ルーツの高校生支援事業)が活動をはじめて4年、様々なバックグラウンドを持つ大人の方たちが、外国ルーツの若者と出会い、応援の輪が広がっています。…
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2024年2月の記事一覧

「普通」の中の多様性 - 社会課題に主婦のわたしが向き合える?-(前編)

こんにちは!スタッフの青山(仮名)です。 2023年の4月から、業務委託スタッフとしてRootsプロジェクトに携わっています。 Rootsプロジェクトに入る前、”外国”とのつながりは、日常の中にありませんでした(と思っていました)。 そんな私がSNSで見かけた一つの記事から繋がった、 外国ルーツを持つ生徒との出会い。 不安ながらも踏み出しながら見つけた意外にたくさんあった彼・彼女らと私の共通点、そしてこの半年間接する中で生まれた自分の中の変化を文字にしました。 前編:

「普通」の中の多様性 - 声が届く社会をつくりたい-(後編)

こんにちは、カタリバRootsプロジェクト(外国ルーツの高校生支援事業)スタッフの青山(仮名)です! 後編では、「こんな社会になれば、彼らがもっと生きやすくなるのではないか」私なりに自分の過去と外国ルーツの高校生たちとかかわる中で見えてきたことを言葉にしてみました。 外国ルーツの生徒を取り巻く社会について知るにつれ、 厳しい現実が浮かび上がってきます。 生徒が立ち止まっているとき、単純な応援はできない、、と感じます。 どうにもならないことを目の前にしたときは、「苦しい想