初めてって妙に気構えるよねって話

最近なんだか色々と思っていることを上手く吐き出せていません。ツイッターでつぶやくにはどうにも長文になりそうだけど、だからといってブログとかで記事にするほど大物な内容ではない。

そしたらなんだかnoteとかいう丁度良さそうなものがあるじゃないですか。てなわけでそんなわけで、こいつをちょっと使ってみようかと。でも、いざ始めると妙に気構えるというか初投稿って今後の指針とかが決まっちゃいそうで緊張します。

そこでタイトルにもなっている今回の本題です。文章を投稿するなんて、ブログやらツイッターやらをやたらめったらやってきた私にはそれなりに慣れたもんです。なのですがそれでも、初めてって奴は気構えてしまうものです。

どうしてそんなに気構えてしまうかといえば、いわゆる『最初が肝心』って奴を私がこれまでの人生の中で強く実感したことがあるのが理由です。

私は田舎育ちで、小学校入学から中学校卒業までは同級生のメンツが9割がた変らないという環境で育ちました。変わり映えのしないというのは中々に恐ろしいものです。

最初についた他者からの評価という奴がいつまでも付いて回ってくるんですから。幼いころの私はいわゆるカースト的なものの中で、低めの評価を受けていたと感じます。それが幾つになっても拭われることなく進級していきます。

結果いつまでも、低い評価って奴が付いて回り学校って奴がしんどかったと記憶しています。なにか劇的な変化を起こせれば良かったのでしょうが、当時の私に何をすれば変化させられるのか分かりませんでした。

今考えてみても、長年染みついた数十人からの評価って奴を塗り替えるのは中々に難しい気がします。同級生が100人や200人もいれば、クラス変えで大きく人も入れ替わるのでチャンスもあったでしょう。

ですが、1学年50人程度の田舎の学校ではそんなチャンスもありません。代り映えのしない環境で固まってしまった評価を改めさせるのは至難です。ほんと当時の私はどうすれば良かったんでしょうね。

しかし、正直そんな環境に私は嫌気がさしていましたし、いつまでもこんか扱いでいたくないと考えていました。だから私は進学を機に自分の立ち位置って奴を大きく改善していこうと行動しました。

専門的な学科のある学校に進学したことから、地元の学校以外からの新入生も多く自分を知らない人間が沢山いました。自分の評価って奴を新しく作り出していくには絶好のチャンスという奴です。

そんで、なんやかんや頑張った結果、進学後の学生時代は非常に楽しい毎日を過ごせました。中学までの鬱屈した日々が嘘のようでした。そんな経験から私は、『最初が肝心』って奴はマジだなと確信した訳です。

第一印象や第二印象といった序盤の評価って奴は、よほど劇的なことが無い限りはいつまでも付いて回るものなんだなと。身をもってそれを感じた私は、最初は特に周りの目ってやつを気にするようになりました。

それは今現在の私にも根付いままであり、様々な初めてって奴にこの経験が活かされています。そんな経験の結果、初めてのnote投稿も気合の入った奴が書けました。中々の力作です。(熱い自画自賛)

それにこれだけ真面目なスタート切っとけば、この先ものすんごいアホな投稿をしても、この人は本質的には真面目なトーンの人だと思ってくれる筈です。完璧な戦略だぜ!

ですがまぁしかし、あまりに序盤に気合を入れすぎるとかえって最初の評価って奴に足を引っ張られることもあるということを大人になった私は知ることになるんですが、それはまた別の話ということで。

そんなわけで初めては気構えるけど、気構えるなりの理由はあるし最初は気合入れた行動したほうが何かと後々やりやすくなるって話でした。

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