片ポケのジージャン1st。「黒デニムを愛でる」

こんにちは。
「にぼしを使った美味しいものないかな?」
片ポケです。

最近メインで穿いてる、
#connerssewingfactory
#s406xxx
#s409xxx
の黒。

LEVI'S社が戦後すぐにサルファーで黒デニムをやってたら…? 

VINTAGE黒デニムが存在したら… ?
という妄想を形にしてもらったものです。
しっかりした作りの黒い1stは初めてですし、
自分自身、黒デニム自体が初めてということで
色々思ったことがあります。

まずは、

「色んなカラーに合わせやすい。」

ということ。

「デニムは何にでも合わせやすい。」
と昔から聞くが、
自分はそう思っていない。
合わないカラーもあるよなぁ、
と考えています。

その中でも、
「緑」。
とにかく「緑」。笑
「オリーブ」や「カーキ」ではない。
「緑」。笑笑笑
何だろう、あれ。
うまく言い表せないけど、
何色を合わせるかと聞かれたら、
「緑」は1位にならないんですよ。

ブルーデニムと合わせるのがダメ、って事ではない。
なんかしっくりこない、という事。

黒デニムは
「緑」と非常にしっくりしてくれました。

他にも、
「イエロー」「オレンジ」「ピンク」「青(敢えて日本語です。)」
は、もちろんブルーデニムにも合いますが、
黒デニムだとより一層色が引き立つ気がするな。
「青」はブルーデニムだとグラデーションだけど、
黒デニムに合わせると差し色だもんね。
何でもありです。
唯一「赤」がブルーデニムの方に軍配上がるかも。

黒デニムでも超カッコいいですが。

まず、それかな。

次に、

「色落ちはしにくいけど、旨味は感じられる。」

ということ。
これがみなさん、とっても気になると思うんですが、
経年変化、ですね。
この個体に関して言うと、

「ハイパー死太いです。」

何年か前に書いたかな?
シュガーケーンのコーンミルズ生地の大戦より死太い。笑

2020年9月現在で穿き込みは9ヵ月くらいかな。
しばらくは無言だった、と言っていいのかな。
びっくりするほど。

或いは、変化してるけど分かりにくい?のかな?

何も変わらない期間があって、
半年超えたら落ちるところは落ちたかな?
所有者しか気づかないレベルの変化。
かなりスローペースです。

この個体に使用されている生地は、
47の糸を黒のサルファー(硫化染め)で染めたものだそうです。
摩擦にも水にも強いという印象です。
(いつも牛乳石鹸で手洗いなのですが、ブルーデニムより色がにじみません。)

しかしそれは、この個体に関してであって、
他のブランドの黒デニム全般がそうか?
と言われると自信がありません。

ネットでさまざまな黒デニムを拝見すると、
OLDのLevi'sに然り、
90年代レプリカブランドに然り、
現行ファッションブランドに然り、
あまり黒~白のコントラストのある激落ちは無いような気がします。
全体的に色が薄くなってグレーっぽくなっている印象です。
それがカッコよかったりするんだけども。
そもそも、メリハリの出にくい存在なのかもしれません。その中でも、昔のD社や最近のW社のものは割とコントラストはあるかな?
自分の個体はぼちぼち色落ちの曲がり角を曲がったかな?
という所ですが、真っグレーな感じにはならなそうです。
僕のイメージする妄想VINTAGE黒デニムは
もう少し複雑な表情なので、旨味が出てくるのが楽しみです。
この個体の為に、
実験的ではありますが、
"他とは違う取り扱い"
をしています。

もう少し時間が掛かりますが、
その
"他とは違う取り扱い"
結果も含めて、
お話できるのを楽しみにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?