![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141639550/rectangle_large_type_2_f08678d0cd30557858fbb5762fc874f2.jpeg?width=800)
「 木曜日は、初心者向け。#15 」
片ポケです。
そうだ506XX穿こう。
木曜日は、初心者向け。
#15
穿く前から決まっていること。
①パッチ
パッチは縮み方が決まっています。
縮むのか。
縮まないのか。
取れるのか。
実際の革パッチは数回の洗濯で取れてしまいますが、
模造品だと何とか取れないようにしてあったりします。
ちゃんと取れてほしい、という方は少ないと思いますが、
縮ませるのに熱湯かけたりする必要があるのか、
ないのかは事前に確認した方が良いかもしれません。
②縫い糸
これは私が散々言いまくってますが、
綿糸か、化学繊維かです。
本物は綿糸。
育つ糸かそうじゃない糸なのかも、
事前に確認した方が良いです。
③フラップの反り
フラップの生地の方向が、
縦なのか、横なのか。
縦なら絶対に反るわけではありませんが、
縦であるなら、反る可能性があります。
そのモデルを既に穿いている方のフラップを
見てみたりして、
反るのか、反らないのかを確認した方が良いでしょう。
反るけど、洗濯後の慣らしでなんとかなるぐらいなら一番都合が良いのでしょうけど、
中には鳴らしても反ってくるものもあります。
私の好みは、
縦で反らない、
なんですが、
自分で頑張ってもどうしようもなかったり、するので、
事前に確認しましょう。
④カフス
カフスの生地の方向も、
穿き込んだところで、
あとから変わるものじゃないので、
縦なのか、横なのか、
事前に確認しておきましょう。
⑤襟
襟の生地の方向も、
意外と雰囲気に影響するので、
事前に確認しておきましょう。
縦の方が、襟がぎゅっとなって、
小ぶりになります。
横だと襟が長いイメージになりますね。
あとは、縦だと独特なアタリが出るので、
縦の方が好きです。
しかし、縦は全体的に少なめです。
縦の方が縫うのが難しいと聞いたような、
聞いてないような。
今日はこれまで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?