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「 水曜日は、綿糸語り。 No.9 」

こんにちは。片ポケです。
今日は涼しかったので、ジージャン持って出かけた方も多いのでは?

水曜日は綿糸語り。


今日はバレンシア製復刻と506XXの綿糸を見てみます。

私が常に酷評しているバレンシア製ですが、
見比べて見て下さい。

比べるもんじゃない、

という方がいらっしゃいますが、
Levi'sの復刻が忠実だと思って買ったら、そうでもない、
という方をたくさん見てきたので、
そういった方の役に立てるかと思います。

バレンシア製の価値が上がってきている理由は

・クオリティが高いからではない

・減ってきているから

・アメリカ製がスゴイという思い込み

ですので、

どうしてもLevi's社の製品でなくてはダメ

という方でしたら、高くてもオリジナルを購入した方が良いです。
早いうちに。

とは言いつつも、
日本の方は正規品にこだわる方も多いので、
クオリティよりブランド名に傾くお気持ちはお察しします。

糸の雰囲気を見てほしいです。
これはこれで、と思っても別にいいとは思います。
3rdからこういう糸使い始めますしね。
色落ちしない糸です。

しかし、綿糸の、生地と一体になった感じ、というか。

やっぱり、化学繊維は、ガッチリしすぎているというか。

このぐらい寄ると、ポリエステリーな、ビニーリーな感じが。

綿糸にも光沢感はある。しかししなやかでやわらかいニュアンスは伝わるのでは?

チェーンのとこなんかはキラッと感が異常。

縫い方が違うのは許してあげて下さい。笑っ

ここもチェーンのとこは目立つなぁ。

どうでしたか?
穿いて確かめるを繰り返している私の意見です。

バレンシア工場は確かにLevi'sの工場でした。
しかし、由緒正しいオフィシャル工場でも、
使用する部材もオリジナルとは異なり、
ほんとに、
「作ってるのがその工場というだけで、物は全く違う」復刻なのです。

なのでどうしてもバレンシアが欲しい方は、2000年代の日本製も
手に入れて比べてみて下さい。
同じブランドなのに、ここまでクオリティ変わるか、と驚くはずです。

今日はここまで。

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