Gmailの検疫
Google workspace(GWS)には、校内や社内のセキュリティやコンプライアンスを守るべく、さまざまな仕組みがあります。
今回、それが過度に働きすぎ、必要なメールが破棄されるという事態になりました。
具体的には、noteからのメール全て(笑)、zoomのメールなどです。どれもユーザー作成時の確認などに使うため、届かなければ大変面倒な事になります。
届かない原因は、Gmailの検疫にあることまで突き止めましたが、時間がないため、とりあえず管理者がメールを救い出す作業をしておりました。
GWSの検疫ログを見ると、確かにnote.comのメールは全てひっかかっています。また、システムのログを見ると、検疫システムが「迷惑メール」と認識して破棄しているもの、「重要でない」という不思議な理由で破棄しているものがありました。
夜中でしたが、GWSサポートチームとチャットして、解決策を探ります。
とりあえず、検疫よりも迷惑メールホワイトリスト機能の方が先に機能する可能性があるとの事で、例外リストを作成しました。ドメインだけでは、正しく機能しないかもしれないとの事で、xxx@note.comもリストに入れた所、これはうまく動きそうでした。
また、リストにある「認証」も危険性はあるが、外してみる事も提案されました。
なお、「認証」を外すと、なりすましへの対策が甘くなるようです。
しかし、なぜnoteやzoomが検疫対象なのかは不明で、週末に実験する楽しみが増えました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?