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今朝のゼミ(ストレスを受け流すスキル)

現在、大学は夏休み中。ただ、その間も様々な活動は続けられているし、ゼミも概ね隔週くらいのペースで動いている。
その一つがAIRゼミ。
具体的には、Area Innovation Reviewで取り上げられた記事を皆で読み、その内容について、3名前後のグループでディスカッションし、その後全体に共有したうえで、さらにそこに対して質疑やフィードバックコメントを入れるって感じで実施するというもの。

で、今回は全員に同じ記事を読んでもらった。
それが、以下の記事。

挑戦する人が自然と身につけている、ストレス回避のスキルについていくつかの側面からまとめられていた。

目次はこんな感じ。
・挑戦する人はコントロール可能な繊細さを持っている
・「聞く耳」と「聞かない耳」の使い分け
・「起きてもいないこと」は気にする必要すらない
・「自分」と「今」にフォーカスする能力

大きく内的なもの(自分自身の性質により溜め込みがちなストレス)と、外的なもの(挑戦しているかそ巻き込まれがちな足を引っ張られる系のストレス)に分けられそうだ。

それはさておき、学生たちから出てきた感想や意見、それに対する質問やコメントを聞いて、なるほどって感じたり、予想通りって感じたり、面白いなって感じたり、すごいなって感じたり、色々あった。

一番多かったのは、やはり2番目と3番目。
3番目については、結構気にしがちな学生は多いだろうなって思っていたので、やっぱりそうだなってのが分かったけど、記事を読んで少しでも捉え方が変わってくれればいいなって思った次第。

そして、2番目の話については、予想外というか、たしかにそっちもあるよなっていう意見がでてきて興味深かった。
記事では、自分にやりたいことがあるなら、他人からなんと言われようが、やる奴はやるし、そこに対して色々言ってくる人の話は。。。。。っていう文脈だった。
けど、学生たちから出てきた話として、誰から言われたかで受け取り方が違うっていう話が共通して出てきたので、なるほどって思った。
簡単にいうと、相手との関係性により、アドバイス等を素直に受け取れるか拒絶するか違ってくるとのこと。あんたから言われたくない的なw
たしかにそういう側面もあるかもね。
あと、この部分については、もう一つ別の意見もあった。聞き流すことができないので、その発言の背景等について徹底的に考えてみて、客観的に理解しようとしているっていう話。これはすごいなって思った。
その学生自身のなりたい自分像やキャリアが明確にあり、それを知ってる僕としては、その内容をふまえると、聞き流さないっていう選択は当然だとも思えたから、自分なりの回避策を身に付けてるなって感心した。
あと、これまでの間に自然とそんなスキルを身につけていたから、すごく共感できたっていう猛者もいたりして、なんか面白かったな。

という感じだったけど、これらに加えて、個人的にはここのところアントレプレナーシップ系の本を色々読んでるとこなので、そこで触れられていた内容等とリンクする部分が多々あることで、より理解が深まった気がしている。

やっぱり、ある程度時間をとって1つのテーマに対して、いろんな角度からじっくり話しあってみると、面白いなって今朝のゼミを通じて再認識した。


ということで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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