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挑戦するにあたって。色々細々と人に聞く前に必要なことは?

人は挑戦することによって成長する。
僕はそう思っている。
今回は、挑戦の一歩を踏み出す際に陥りがちなNG行動を引き合いにだしながら、まず心がけておきたいことについてまとめてみた。

結論からいうと、とにかくまずは意思表明することが大切だと思っている。

「できるできないより、やるかやらないか」
これは僕が大切にしている考え方の1つで、挑戦の一歩を踏み出す際にはとくに意識してほしいと思っていること。
それは何故かというと、できるかできないかを考えていても、答えが出ないまま時間だけが過ぎてしまい、その機会自体がなくなってしまったり、結局やらなかったりすることがほとんどだから。

無謀すぎることは別として、基本的にはやってみないと分からないことがほとんどだという前提を踏まえると、まず決めるべきは、やるかやらないか。
百歩譲って、やりたい、やってみたいという気持ちを持つこと。

つまり、覚悟を決めて意思表明をすることが大事。

そうして、やると決めたうえで、やれる方法を色々と具体的に考えればいいし、そのタイミングで、他者に色々と聴くっていうのが基本だと思う。そういう前提であれば、相談を受ける側、アドバイスを求められる側も、真剣に応えることができる。(共感も必要だけどw)

けれども、意思表明がないままに色々と聞かれた場合は、聞かれた側もどんな立ち位置で返答すればよいか困ると思う。
あと、やる前から詳細についてあれこれ聞きたがるってのは注意が必要だと思っている。聞いたところでその通りになるわけではないし、やってみて事前に色々聞いたことと違う結果になった場合、きっと不満を持つことになるから。
なので、予想される答えみたいなものが分からない状態だと挑戦できないというマインドならば、それって挑戦と言えるのか?と思うし、そもそも挑戦しない方がいいのではないかとも思う。
とくに、元々存在しないチャンスを自らつくりにいく場合、相手が丁寧に示してくれることには期待しない方がいい。それよりも、まずはダメ元でしっかりと意思表明をした方が潔くていいと思う。

もちろん未知のことは不安だけど、だからこそ、そこに挑戦することによって大きく成長することができる。何かしらのスキル面での成長はもちろんだが、とくにマインド面での成長が重要なポイントになると思う。なぜなら、その繰り返しによって、挑戦の一歩を踏み出すハードルが下がれば、どんどん挑戦できるようになり、チャンスを掴みやすい素地が形成され、その結果、複利的に成長していくことが見込めるから。

小さなこと、些細なことからでいい。
自分の可能性を信じて、挑戦の意思を表明する。
それこそが、本当の意味での挑戦の一歩だと思う。
その一歩を踏み出すタイミングに年齢は関係ない。
とはいえ、成長度合からすると、若い時の方がなおイイ。
(あと、若ければ転けても擦り傷、歳があがると骨折もありえるのでwww)

だからこそ僕は、若者たちが挑戦の一歩を踏み出しやすい雰囲気づくりを意識して、日々色々やっている。

明後日はその1つ。
地域創生学群チャレンジプログラムのリアル就職プログラム最終報告会。
挑戦の一歩を踏み出し、やり遂げた学生たちによる渾身の発表が聴ける。
今年度で9回目。
5ヶ月でこれだけ成長するって、すごいと思っている。
やはり、若者の可能性は無限大。
それが実感できる瞬間に立ち会えるのは幸せなことだ。


ということで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


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