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ぼーっとする大会福岡予選in 北九州

今日はJR小倉駅のJAM広場にて「ぼーっとする大会福岡予選in北九州」が開催されたので、観に行ってきた。
この大会はもともと韓国ではじまったもので、昨年はじめて東京で開催された際に反響が大きく、今年は地方予選も開催することになったようだ。
忙しい毎日に余白をつくることで人生を豊かにしようっていうコンセプトのイベントで、今回の予選参加者は60分間ひたすらぼーっとして、芸術点(観客投票)と技術点(15分おきに計測する心拍数の安定度)により順位づけをするというもの。詳しくは以下の公式HPを参照してください。

さて、なんでこのイベントを観に行ったかというと、単に面白そうだったからってわけではない。実は、福岡予選の実行委員長をうちの学生(今年度の起業トライアルプログラムに挑戦している学生)が担っていたからだ。

実はこの学生、年度当初は別のトライを考えていたのだけど、なかなか具体的なプランが出せずにいて、僕自身もサポートしながら本人的にはまだなんとなくモヤモヤしてるんだろうなっていう印象を持っていた。
なので、ある日のMTG時にそのことを伝えた上で、なんか本当にやってみたいことってないのか聞いてみた。
そしたら、起業トライアルとしてOKか分からないけど、実はコレに関わりたいし、北九州でこれが開催できたら最高だと思ってます、みたいなことを話してくれた。そこではじめて、このイベントのことを知ったのだけど、コンセプトだったり、昨年の模様等を聞いて、面白そうだし大規模イベントの開催にチャレンジっていうのもアリってことを伝えた。
そしたら目を輝かせて、ぜひトライしたいって返事がきたので、じゃあやってみたらいいんじゃねってことに。
ただ、その時点ではこのイベントに関われるなんの確証やツテもなかったから、学生には、代表の方に手紙送るとか、直接連絡してみたら?来週までに!ってアドバイスをした。似たようなことをして、大役をゲットした同級生の存在もあったから、そのことも引き合いにだしつつ。

そうしたら、数日後にその学生から、運営に関われることになったというメッセージが入った。
MTGまで待てずに連絡をくれたらしいww
後日聞いてみると、なかなか連絡できずにいたけど、同じく起業トライアルプログラムに挑戦している学生にも依頼文章を読んでもらい背中をおしてもらって、代表の方に思いの丈を綴ったメッセージを送ることができたそう。
で、いい返事がいただけたとのこと。

これはほんとに凄いと思った。最近読んでる本にも書かれているけど、一歩踏み出すことや失敗すること(断られること)を恐れて何もしないより、とりあえずまずは動いてみる、話はそれからだって感じの動きができたからこそ、繋がったんだと思う。

それ以降のことは省略するけど、色々な偶然が重なって北九州・小倉の街が予選会場になることが決まり、大会運営をその学生が任されることになった。(もちろん、本部の方々を含め、様々な方々のサポートをいただきながら)
そして迎えた本番がまさに今日だったわけです。

まだ後工程が残っているので終わったわけではないけど、ひとまず無事開催するところまで漕ぎ着けたこと、ほんとに素晴らしいと思う。
もちろん、反省点や悔いの残る部分なども多々あるだろうし、そう思うけど、すごくいい経験をさせてもらえたんじゃないかと思う。

そう言った意味で、関係者の皆様、サポートしてくださった皆様に感謝です!
おつかれさまでした!


開会式で武内和久北九州市長と共演する学生


一番手前の方がイチオシ(なんとこの方が優勝!)


閉会式(上位3組)


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