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短刀拵製作① イメージ
この時から約2年経ちましたが、全体的な雰囲気で言えば「黒呂色塗合口拵」がやはり好みです。
以前は柄は白か黒かで悩んでいたのですが、今は完全に黒派。
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その上で少しデザインを入れて印籠刻を入れるのも良さそうに感じています。いずれの場合も鞘は極力薄手で製作したい所です。
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さて当時は刀装具を1つも持っておらず目貫など金具類をどうするか皆目見当もつかない状態だったのですが、実際に刀装具を買っていく中で少しづつですがこういうのが良い、みたいな物も出てきました。
手元にある目貫は拵に付ける目的で買ったわけではないのですが、折角あるので白鞘の上に置いて雰囲気を見てみることに。
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意外に合うかもしれない
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実際に白鞘の上に目貫を置いてみるとイメージが付きやすいのは勿論、その刀との格などが合っているかなども何となく分かるような気もしました。
赤銅だから格が低く見えるのではなく、やはり作の持っている雰囲気がそう見せているのだと思います。
今までは動物(特に虎や獅子)などが好みだったのですが最近植物系の方が心穏やかな雰囲気を連想させてくれそうで良いなとも思い始め、例えば以下のような目貫に魅力を感じています。
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小柄は無くても個人的には良いですが、付ける場合は目貫に合わせて選びたいと考えています。
という事で実は先日鞘師さんとも少し具体的なお話が出来、目貫が決まり次第鞘師さんに依頼して作ってもらおうと考えています。
初めてで分からないことだらけですが、非常に楽しみです。
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※告知
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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑
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