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鐔展示ケースの構造悩み中。

ここ暫く卓上刀箱の拵飾れる仕様の製作と並行して鐔展示ケースの構造を検討中なのですが、これが考えれば考えるほどドツボにはまっていくようでなかなか良いアイデアが思い浮かばない。
そうこうしているうちに前回のブログから早1ヶ月以上が経ってしまいました。

アイデアが浮かんで来ない時はとことん浮かんできません。

そんなひたすら悩んでいるだけの日々を過ごしていた中、今日はようやく少しだけ前進出来ました。
当初鐔展示ケースを作る上で満たしたいと考えていた以下3点については、今の所まだ満たせています。

①鐔の両面が見えること
②絵のように壁に飾れること(但し卓上も可能に)
③鐔が取り出しやすいこと

但しデザイン的に上手く纏まるかがイマイチ微妙な所であることと、正面から鐔の両面を見れる構造にすると結局、ミラーを使うか回転機構を付けるかの二択になってしまい(現状思い付く限り)ごつごつしないか?それがベストな方法なのか?という疑問が未だに自分の中で消化しきれていません。
例えば回転機構を付けるなら簡単に取り出せるようにしておき、手動で裏返せば良いのではないか?などなど。
それよりはケース背面のデザイン性などを優先した方が見た目的にも美しく纏まるのではないかと思ったり。
あとは光を当てた時に現れる鐔の丸い影も個人的には面白いなと感じたりもするので、ここら辺も見せれたら面白いかもしれない。

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という事でまだまだ検討の余地はあるのですが。
今日は少し前進。どんなことが前進したかと言えば鐔を宙に浮かせたように見せる構造と影を楽しむ構造が少し思い浮かんだ事。
1ヶ月ぶりくらいの前進。
ほんのちょっとの前進だけども嬉しい。
これを繰り返すといつか完成する。


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それでは皆様良き御刀ライフを~!

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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

プロフ

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。

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