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日本六十四州 文化文政間(1804~1830)諸大名紋所集

先日祖父の遺品の中から文化・文政(1804~1830)ころの諸大名紋所集なるものがあったので頂いてきました。
祖父は富山刀剣研究会に所属していたのでしょうか。

こちらの資料は昭和31年に富山刀剣研究会の岡田兼次氏と山村正之助氏が世話人となり発刊されたものであり、文化文政年間の諸大名の家紋を載せた本のようです。
支部で配られたものと思われ、今では希少本になっていると思われます。
勿論愛刀家の方で所持されている方もいらっしゃると思いますが、現にネットで調べて見たところ執筆時点ではヒットする物はなく、また売られている物もありませんでした。
鐔や拵などには家紋が描かれる事も多いのですが、時々どのような家紋か分からない物もあります。
文化文政年間の紋所集とはいえ、家紋の情報を得るのにも有用と思いました。

勝手ながらこのような本は多くの人が読むべき物であり、私だけで読むよりも同じく刀や刀装具の蒐集をされている方、研究されている多くの方が見れた方が業界の為にも良ろしいかと思い、無断転載にはなってしまうのですが内容を載せる事をどうかお許し下さい。

「日本六十四州 文化文政間 諸大名紋所集 昭和31年発刊 富山刀剣研究会」より転載


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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

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