「～風」滅ぶべし（2024/01/21日記）

憧れの存在の所有物と同じものを所有することで喜びを感じるタイプのオタク（自己紹介）

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▼以前から気になっていた広島風お好み焼き（お店が「広島風」を自称していたので今回はそれに従って記載）のお店に行ってきた。時間も空き目を狙って行っただけあって、混雑もしていなかったやで。ラッキー。

▼広島風お好み焼きというとやはり真っ先に思い浮かぶのは、呼び方「広島風」VS「関西風」論争だろう。かつては秘密のケンミンショー！で盛大に弄られ取り上げられた本論争だが、今日において実際広島風と言われることにムッとする人はどれぐらいいるのだろうかとふと気になった。

▼メディアで盛んに取り上げられた当時やネットを見た感じでは、徹底的に対立して認めないぞ～！という層がしばしば観測されたのだが、以前どこかで見た番組では「実際そんなに気にしてませんよ」と言っている広島のインタビューされ人も多くいたような気もする。

▼これは幼少期から不思議に思っていたことで、別に関西風でも広島風でも、自分の郷土の名前が入っているのだからむしろ良くないですか、という考えが自分にはあった。讃岐うどんや博多明太子とか東京ばな奈とか、自分の地元の名前が商品名に入っているほうが寧ろ自慢できてプラスなのでは…？というものだ。実際地元の郷土料理を自慢に思う心はみな同じハズだ。一体この対立は何に起因するものなのだろうか。

▼考えられるものとしては二つ。①対立する存在がいる、②「～風」という呼び方、の以上二点だ。①はシンプルでわかりやすい。お互い対岸に張り合おうとする存在がいるとついつい張り合いたくなるのが人間の性である。神戸VS横浜、東京VS大阪、北関東バトルなどメディアコンテンツでしばしば見られる都道府県対立構造を考えると、大元は同じシステムなのだろう。

▼ただ一方で私は②「～風」という呼び方も悪さをしているなーと思うことがある。確かに讃岐「風」うどんとか博多「風」明太子と聞けばなんとなくおや…？みたいな感じはする。いやいやいや、キミね、風とかじゃなくってさあ…みたいな感覚。確かにある。

▼ヘラでお好み焼きの生地を切るのに苦戦していたら、見かねた厨房のおばあちゃんが三倍ぐらい大きいヘラで代わりに切ってくれた。やさしい。

▼ブルアカふぇす！Day2よかった～～～！新情報目白押し過ぎて死にそう…公式アニバ映像の大量スチル摂取でオーバードーズになりかけた。これは遠隔殺人未遂だ！もっとやってください。

▼時間を勘違いしてギリギリゲーム内情報のコーナーに遅刻してしまったので、マコト議長以前のくだりを見逃してしまった。でもヒナ以降は見れたよ！願わくば最初から空気を味わいたかった…

▼しかし限定でヒナを筆頭にゲヘナメンバーとはありがたい限りだ。ゲヘナでのイベントってまだそんなに無かったような気がしているのでまたブルアカへの解像度が上がりそうで楽しみ。その後の対策委員会編vol.3も気になるし…　私待ちきれないよ、はやくガチャを引かせておくれ…

本質情報

▼ブルアカ制作現場の取材で自分も持っている資料集が使われているのを知って一人でテンション上がっていた。以前BOOKOFFで偶然見つけて絵柄や内容が大変好みだったので即購入したものだったのだが、まさかブルアカの制作現場でも同じものが使われているとは、なんだか嬉しいものですね。

▼私兎月、憧れの存在の持つものと同じものを所有することで嬉しくなるタイプのオタク。

▼↑これ（推しや憧れの存在と同じものを所有することで満たされたいという欲望）、みんなそうでしょと最近まで思ってたんだけどどうも違うらしくて、友人などに聞いたところ一定数「いや、別に…？」という層がいることが判明し衝撃を受けすぎてひっくり返ったことがある。ビーサンに入ったら不快になるでお馴染み砂浜の砂ですが…と言ったら「いや、別に入っても不快じゃないけど…」と言われるぐらいの衝撃だった。そんなことあるんだと本気で思った。これが思い込みの怖いところ。

▼でもでも！推しや憧れの存在の所有物とお揃いのもの持ったら誰だってうれしいでしょうが！！！！なんだァ？恥ずかしがってんのかァ！？キミ達だってシロコの自転車や志摩リンのバイク、推しの刀剣や艦船模型が欲しいと思ったことがないわけじゃないだろう！？或いは登場キャラの好物やポリシーを真似てみたくなったことも誰にだって一度や二度ぐらいあるはずだ！そうだろう！？なあみんな、あると言ってくれよ…

▼でもそれ所有することで何を目指しているの？と聞かれたら、私の場合はペアルックやコスプレとはまた別の欲求を満たすため、と答えるかもしれない。寧ろアレだ。作品とコラボしたコップや文房具などのグッズを集めるソレによく似ている。

▼ちなみにこの資料集（上月さつき,「制服嗜好」,2014年,株式会社イースト・プレス）はめっっちゃ制服関連のことが詳しく書かれているので、読むだけでも面白いので是非オススメです。

▼名取さなさんがブルアカふぇす同時視聴配信にて「すごい一体感を感じる、今までにない何か熱い一体感を。風…なんだろう吹いてきている確実に、着実に、俺たちのほうに。（以下略）」という有名コピペを何も見ずに詠唱してて、この人本当にインターネット人間の格が違う…！？と思うなどしました。なんでスラスラ言えるんだ、しかも突然。