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100km、歩いてみようと思った。

こんばんは。カタミチです。
今、大津のおごと温泉公園近くのホテルの宴会場でこのnoteを書いています。

なぜ、こんなところにいるのかという話だけど
結論からいうと「びわ100」に参加してきました。
実に、8年ぶりの100キロウォークリベンジ。
今回も、あえなくリタイアしたけど、やらないより全然やった方がよかった。

初めて、100キロウォークに参加したのは、20歳になったころ。
学校終わりに1人フェリーに乗って「行橋〜別府100キロウォーク」に参加した。
この時が初めてのフェリーだった。それ以降フェリー旅が大好きになったけど、それはまた別の話。

たった1人で初めての100ウォーク。
この時は、40キロにも行けずに敗退しちゃった。
原因は「孤独」に負けてしまったから。
10時間くらい歩いてからの、1人の夜は本当に暗くて重かった。

だから、リベンジするときには絶対誰か一緒に誘うぞ!と思って参加した。
なので今回は、元同僚についてきてもらいました。
最初のうちは楽しくのんびり話しながらのペースで進んでいったけど、
雨が降る前の気圧に負けて意識が飛びそうになりながら歩いていって
今回リベンジしたいとは思っていたけど「無理はしすぎない」と
決めてたからこの時点で、ちょっとリタイアを頭に入れながら歩き続けて
次に来るのは、タイムアウトの壁。
ここで、元同僚はまだ行けそうだったのでお別れ。

ここからは自分との戦い。
ほんとうならもうだめな時間にチェックポイントを通らせてもらって
まだ大丈夫!いってらっしゃい。
って送り出してもらったから、ほんとは終わりにしようと思ってたポイントの次のポイントまで歩くことができた。
街灯もなく、真っ暗な道。己のヘッドライトしか信じるものはなく、
そのうえ、容赦無く降り注ぐ雨。ここ数日でぐっと寒くなったせいで
想定以上に奪われる体温。

それでも今回は、自分との戦い方がわかってた。
比較的上手に歩けたな、なんて。
前回も今回も長距離を歩く練習をできてなかったから
やっぱりもっと努力が必要だなと改めて感じた。

100キロウォークリベンジ、20代のうちにケリをつけようと思ってたけど、
残念ながら、30代に持ち越しになりそう。

でも、早いうちに戦いたいと思います。
ひとまず、今日はお疲れ様。

このあと、もうすぐゴールできそうな元同僚を迎えに行こうと思います。


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