自然の雰囲気を描く‥夜
わたしはなぜか昔から青い色の服がすきで、色んな青を日々着ています。
藍染めの服を着ている時の心地や気持ちと、indigoで描いているときの自分の状態とが、とても似通っていて、色彩から受け取るものって、こんなにも大きく深いものなのかと、驚きました。
indigoの濃さや、重ねていくことに怖さが全くなく、闇が暗くなるほどに、心が落ち着いてくる‥‥でもそれは、月の光に照らされているからこその安心感なんだなと。
頭の中に常に浮かんでは消えていく、右から左へと流れていくような考えと、なぜか雲が重なり。
山々はわたしたちの何倍ものスケールで月の光を浴び、受け取っているんだなぁ‥色々と思い浮かぶことを、雲に乗せて、流しました(笑)
濃い闇の中にさす光が、今の自分にとって心地良い。そこで、筆を置きました(置けました)。
夕焼けを描いたときの、青という色彩の中で、光が拡散するような印象から、一方、indigoの印象は、闇に光がさして、より深い所へ浸透するかのようで『沈静』という言葉が浮かびました。
闇を描こうとしているのに、感じようとしていたのはひかり‥
わたし着るものは青を無意識で選んでいた理由もそこにあるかもしれませんね。
この1ヶ月、草木染を重ねる度に、引き出される色に驚き、わたしたちは何を見ているんだろう?何も見えていないことを知る‥とでも言うのか。
えみさんのshareしてくださった言葉が、深く深く染み込んできました。
またまた、心よりありがとうございました✨
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