せどり仕入れ判断 ケース4

今回は仕入れたものの、付属品が欠品していることが判明して、付属品を揃えて出品したケースです。
Amazonで出品するなら、できるだけ付属品は揃っていた方がいいです。
取扱説明書くらいならいいですが、テレビやデッキ類、アンプなどリモコンがないと操作に支障をきたすような商品は必ずリモコンは付けたほうがいいです。高い確率で返品きますし、低評価にもつながりやすいです。

ケース4

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仕入れ値は5280円です。カシオのレジにしてはやけに安く、単純に倍の10000円くらいで売れてもいいんじゃないか?と考えてリサーチしました。
若干日焼けがあるので値下げしていたと思いますが、そこまでひどくはないので、このくらいなら許容範囲です。

Keepaのデータです。

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仕入れたのが2020年8月で、それ以前のデータを確認してみると、13990円、13800円で即売れしているのがわかります。
このように出品者が現れてはすぐに消えているのは、即売れパターンなのでチャンスです。
しかもよくデータを見ると、非常に良いのコンディションで15500円でも売れているように見えます。波形が振れて出品者が消えているので、おそらく売れています。
ということで、期待値は15500円、ボトムでも13800円と考えると、5280円仕入れなら5000円以上は利益がでるので、余裕で仕入れができます。

しかし持ち帰り確認してみると、付属品が一つ欠品していました。

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ジャーナル巻取りホルダーという付属品で、売り上げの集計に必要なものです。
これが無いと、データの集計ができず、レシートを渡すことしかできません。 記録ができないので、このまま出品するとクレームや返品される恐れがありました。

まずはヤフオクでないか確認してみましたが、見つかりませんでした。
仕方なくメーカーのCASIOに問い合わせてみたら、在庫があるということで、取り寄せすることにしました。(メーカーだと部品が高い印象と時間もかかる印象なのでヤフオクで見つかれば良かったと思いましたが)

CASIOから直送で自宅まで送ると送料がかかりますが、家電量販店で取り寄せすれば送料がかからないということで、後者のほうをもちろん選択しました。 部品代は880円でした。

仕入れ値は 5280円+880=6160円になりましたが、これで付属品は完備で、多少日焼けはありますが、非常に良いで出品しました。

結局15500円で出品して徐々に下げていき、出品から10日ほどで、14480円で売れていきました。 十分な利益ですね。

まとめ

冒頭にも書きましたが、中古家電製品は付属品をできるだけ揃えたほうがいいです。 
Amazonで買う購入者は出品者の説明文や写真をよく確認しないまま買う人がたまにいて、届いてみて欠品していることに気づいて、クレームや返品を入れてくる購入者がいるからです。

この仕入れは僕もよく確認せずに仕入れてしまいましたが、店舗で仕入れる際は付属品などはしっかりと確認して、欠品しているなら、どれなのか?
揃えることはできるのか?できるとしたらそれはいくらなのか?いつ届くのか? というところまで確認してから仕入れをしないと痛い目会います。 今回の僕のは失敗ですが運がよかったケースです。

仕入れをする際の参考になれば幸いです。
また次も書いていきます。





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