仕入れ判断ケース8 季節物

久しぶりの仕入れ判断です。
先月は暖房器具がかなり売れました。

まだ間に合うと思いますが、オイルヒーターなどの暖房器具関係は、今はだいぶライバルが入ってきて、価格が下がる傾向にありますね。

先月ライバルが入る前に売り抜いた商品を一つ紹介したいと思います。

ケース8

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デロンギのオイルヒーターです。
リサーチのコツとしては表示がデジタル式のもの以外は価格が安く回転も少ないので、リサーチ対象外としていいと思います。

Keepaの3か月のデータは以下のような感じです。

画像2

10月の初めに仕入れをして1週間ほどで売れていってしまいました。
ライバルが入る前に売り切ることができたので、このグラフでみると、かなり高いところで売れています。
13200円仕入れ 31780円で売りました。

この後はだいぶライバルが入ってきて価格が下がってきていますね。

この商品は去年の中古の販売データの確認ができませんが、
一般的にこういう季節商品は以下のような循環を繰り返します。
①時期が来る→②価格が上がる→③ライバルが入ってくる→④価格が下がる→⑤さらにライバルが入ってくる→⑥時期を逃す前に売切りたいとみんなが考えて投げ売りされる→⑦シーズン終了→そして時期が来る

一番美味しいのが①から②までに仕込むことですね。
基本的に③ぐらいの状態が勝負で、価格が下がってきたら、あとは深追いしないほうが賢明かと思います。 
④~⑥、では手遅れ、ましてや⑥の頃に仕入れをしようなんて愚行は犯さないようにしたいですね!

まとめ

季節商品はタイミングさえ合えばとても利益が取れる商品です。
Keepaのデータをしっかり読み取って、うまく売り抜いて、利益を出していきたいですね。
現状のライバルと価格だけでなく、これからどういうことが想定できるかをデータを見ながら予測するようにするといいと思います。 
くれぐれも仕入れすぎにはご注意を!





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