やっぱりMUJIも値上げか、、

東京の奥沢。
夫婦で雑貨店をやっています河野です。

無印良品の洋服は定番だらけだと思っていたら、いろいろと進化していました。
ＭＵＪＩで何かが起こっている？
「それもMUJIなの！」と言われる様なコーデと「MUJI以外のアイテム」を紹介していきます。

やっぱりMUJIも値上げか、、

昨日ネットニュースで飛び込んできたのがこちら

無印良品、値上げ幅25% 商品の2割、不揃いバウムは30円上げ 朝日新聞デジタル

無印良品、雑貨や食品など一部商品値上げ 23年1月から 日本経済新聞

無印良品が平均２５％値上げへ、店頭商品の２割対象…「コスト吸収が限界に達した」 読売新聞

無印良品が値上げを発表、原材料の価格高騰や円安に歯止めがかからず fashionsnap

全体の商品の2割を値上げと報じられていますが、無印良品の扱い商品数は7000品目と公式ＨＰにあるので、1400品目くらいが対象になるのかな？

2019年の消費税が１０％になった時も、据え置き価格をガンバってくれていましたが、
今回の値上げは、しかたない部分もたくさんあります。

いつから値上げになるの？

2023年1月から値上げすると発表したそうです。
具体的には、1月13日から大型家具や食品などを、2月3日から衣服品や雑貨類だそうです。配送料も2月3日から値上げになるのだとか、、

どのくらい値上げになるの？

値上げ率は平均で約25%！
いままでお買い得のモノが多かっただけに、ドキドキする値上げ幅ですね、、

たとえば、、
「素材を生かしたカレー　バターチキン」350円→390円 11%U
「不揃いバナナバウム」150円→180円
「ポリプロピレン収納ケース　引出式・横ワイド・大」1790円→2290円　28%UP
「やわらかいポリエチレンケース」490円→590円
「パイル織り薄手スモールバスタオル」790円→990円
「脇に縫い目のない二重ガーゼパジャマ」3990円→4990円 25%UP「ジュードマイバッグA4」250円→399円
配送料も大型品3500円→4500円　29%UP

「わけあって、安い」はこれからどうなる？

無印良品は1980年にスーパーの西友のプライベートブランドとして誕生しました。
コンセプトは「わけあって、安い」
バブル景気のギラギラした日本で、ひと際目立つ、クラフト用紙の質素な感じが、カッコいいポスターを覚えている人も多いのでは？

この「わけあって、安い」がブランドの原点なので、無駄を美しく引くにはどうしたら良いか？

会社全体がこのことに取り組んでいるのだと思います。

今回は「わけあって、高い」になりますが、
きっと、その時代その時代の、「わけあって、安い」生まれるはずです。

僕たち夫婦が、ムジパトを勝手にスタートして3年になろうとしています。
毎日かかさず、無印良品さんの洋服を着てブログを書いていると、分かってきたことが、いくつも出てきました。

今回はその中の１つだけですが、チラッと。
・買う理由があるから、モノが売れる

めちゃくちゃ当たり前のことですが、洋服屋さんで会社員を20年、雑貨屋さんを起業して12年、小売業界で30年経験して、やっぱりこれが原点だと思います。

スプーンでもTシャツでも、冷蔵庫でも、なぜそれを買うのか？
買う理由があるモノは、商品そのものに力があります。
存在感のある商品は、価格も大事ですが、それ以外の部分の方が大切です。

納得価格！

ムジパトでもよく出てくるフレーズですが、この「納得」したときに、僕たちは「よし！買っちゃおう。。」と思うのです。

3年毎日無印の洋服を着続けている人はいないと思いますが、続けていると実感することがあります。
MUJIの服は安心感はありますが、ドキドキ感が無いのです。

「ドキドキはMUJIにはいらないでしょ！」

そんなご指摘を頂きそうですが、、、
洋服は、袖を通してコーディネートがバシッと決まった時の、ワクワク感があるからステキなのです。

アップル創業者スティーブン ジョブスの、黒のタートルは有名ですが、彼はイッセイミヤケの黒のタートルに出会ったから、あのスタイルになったのだと思います。

MUJIらしいドキドキワクワクが洋服の売り場にあふれたときに、きっとすごい事が起きるはずです。

応援しています。
ガンバレMUJI!!

「なかよし夫婦の無印良品パトロール」は毎日更新しています。
気軽な感じで読んでくださいネ