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【失敗しない会社選び】応募する前に必ずチェックしておきたい企業文化を見極める8つの方法

『せっかく入社したのに、想像していた企業文化と全然違った...』
『同僚とのコミュニケーションがうまくいかない...』
こんな失敗したくないですよね?

この記事では、応募前に企業文化を見極めるための8つの方法についてお伝えします。

動画で視聴したい方は ↓こちら をご覧ください。

なぜ企業文化の理解が重要なのか

実は、離職理由の上位に「企業文化との不一致」が挙げられていますが、
就職を考えるとき、見落とされがちでもあります。
働きたくない会社の仕事に応募してしまうと、あなたの貴重な時間とエネルギーが無駄になってしまいます。

給与や福利厚生、業務内容も大切ですが、
長く働き続けるためには、その会社の「企業文化」を理解し、自分との相性を見極めることがとても重要です。

企業文化は、日々の仕事の進め方から意思決定プロセス、コミュニケーションスタイルまで、あらゆる面に影響を与えます。
自分の価値観や働き方と合わない企業文化の中で働き続けることは、大きなストレスとなります。

逆に、自分に合った企業文化の中で働くことで、高い満足度を得られます。
海外企業でのリモートワークを検討する際も、企業文化をしっかりと確認し、その会社で働く日々がどのようなものになるのか、じっくりとイメージすると良いですよ。

それでは、8つのチェックポイントを見ていきましょう。


1. 企業の公式ウェブサイトでミッション・バリューを確認

まず最初に、企業の公式ウェブサイトをしっかり確認しましょう。
ウェブサイトでは、企業が自らの価値観やビジョンを表現しています。
ミッション・バリューは、その会社の「あるべき姿」です。

デザインが洗練されているか、最新の情報が更新されているか、また企業がどのように自分たちをアピールしているかを確認してください。

特に「企業理念」や「採用情報」のページには、どんな人材を求めているのかが明確に示されていることが多いので、要チェックです。

ただし、注意点としては、記載されている内容と実態が異なることもありますのでそこも含めて判断してください。


2. ソーシャルメディアでの発信内容をチェック

公式な場ではなく、InstagramやXなどソーシャルメディアの発信を追うことで、企業の日常的な様子を垣間見ることができます。

特に、LinkedInでは社内イベントの様子が投稿されることも多く、どれくらいの頻度でどんなイベントが開催されているのかなども分かることがあります。

もし、リモートワーク環境や社内イベントの写真が投稿されていたら、それが自分に合っているかどうかを判断するヒントになるでしょう。

社員の成長や昇進に関する投稿からは、その会社でのキャリアアップの可能性も見えてきます。

実際に働いている人たちの生の声は、会社案内やホームページには載っていない、本当の会社の姿を教えてくれる大切な手がかりとなります。


3. 口コミサイトやレビューから企業内部の実情を知る

GlassdoorやIndeedのような口コミサイトは、社員や元社員の率直な意見を得るのに最適です。

給与や待遇だけでなく、職場の雰囲気や上司との関係、キャリアアップの機会など、企業文化に関するリアルな情報がたくさん載っています。

全ての意見をそのまま受け取るわけにはいきませんが、複数のレビューを読むことで全体像が見えてきます。

繰り返し出てくる課題は、その会社が抱える本質的な問題かもしれません。

そして、経営陣に対する評価も見逃せない情報です。
トップの考え方や行動は、会社の文化や方針に大きく影響するためです。

情報がどこからのものなのか注意してみてください。
採用担当者や現従業員は、勤務先について否定的なことは言わない可能性が高いと考えた方が良いでしょう。


4. オンラインコミュニティでの評判をリサーチ

LinkedInやRedditのようなオンラインコミュニティでは、業界関係者のリアルな声が交わされています。

特にRedditは、匿名性が高いため、他では見られない赤裸々な情報が見つかることもあります。

例えば「会社名 + culture」や「会社名 + work environment」で検索してみると、思わぬ内部情報が見つかるかもしれません。


5. 社員とつながり現場の声を直接聞く

LinkedInなどで、その企業の現役社員や元社員にコンタクトをとって、直接話を聞けると非常に有益です。

リモートワークの魅力や課題、社内のサポート体制、働きやすさなど、公式な発信ではわからない生の声が聞けるでしょう。

例えば、
『普段どんなふうに働いているんですか?』
『リモートワークでのサポート体制はどうですか?』
など、聞いてみると良いでしょう。

実際に働いている人のリアルな声は、何よりも参考になります。

ネット上にはたくさんの情報がありますが、直接情報を得ることに勝るものはありません。

まずは連絡を取るべき人を特定し、企業文化を理解するのに役立つ質問をブレインストーミングしてみましょう。
企業研究をした上で、具体的な質問を準備し、相手の時間を尊重してください。


6. リーダーシップ研究

会社について理解を深めるもう 1 つの方法は、その会社を経営する人物を調べることです。
会社の役員や上級管理職のリーダーといった、会社をコントロールする立場にある人を理解することで、会社の文化がどのようなものかを知ることができます。


7. 企業が掲げるミッションと価値観を掘り下げる

その企業のミッションステートメントや価値観が単なるスローガンではなく、本当に行動に移されているかどうかも見極めることが重要です。

その企業のソーシャルメディア アカウントや企業ブログを調べて、業界の話題についてどのようなスタンスを取っているか、どのブランドと提携しているかなどを確認してみましょう。

例えば、『イノベーションを大切にしている』と言いながら、全く新しい取り組みをしていない企業があったら、それは注意が必要かもしれません。

逆に、実際に新しいプロジェクトに挑戦している企業なら、信頼できるでしょう。


8. 職務内容を確認する

職務内容の行間を読むことができれば、かなり多くのことがわかります。

職務内容の危険信号に気づけるようになれば、有害な職場環境がある可能性のある企業を見分けることも可能です。

給与範囲が記載されていない、資格要件が不合理である、包括的でない言葉遣い、責任の説明があいまいである、金銭以外の福利厚生や特典を過度に強調しているなどは、少し注意が必要です。


まとめ

企業との相性は、働きやすさに直接関わってきます。
応募前に8つのポイントを押さえて、ミスマッチのリスクを回避してくださいね。

  • 企業の公式ウェブサイトでミッション・バリューを確認

  • ソーシャルメディアでの発信内容をチェック

  • 口コミサイトやレビューから企業内部の実情を知る

  • オンラインコミュニティでの評判をリサーチ

  • 社員とつながり現場の声を直接聞く

  • リーダーシップ研究

  • 企業が掲げるミッションと価値観を掘り下げる


リサーチするときには、

1. 複数の情報源を活用すること
2. ポジティブ・ネガティブ両面の情報を集めること
3. 最新の情報に注目すること

この3つのことを意識して実践してみてください。
あなたにぴったりの企業が見つかることを応援しています。


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