2023年買って良かったもの8選


「ほしいものりすと」と言われて最初に連想するのが、"作曲家のリストが干し芋フォームだったときの姿"になるくらいには、欲しいものに長期的な執着がない。

冗談はさておき、長期的な執着がないのは事実で、欲しいものがあって買える値段だったらだいたいその場で買うので、これ欲しいからお金貯める!みたいな計画性がないだけ、とも言える。

そんな自分が、今年買って良かったな、と思ったものを思い出と共にまとめてみようと思う。

なんでこんなんやるの?と言われれば、私が他人の欲しいものリストをみるのが好きだからである。なんだそりゃ。

あと単純に、書きかけのエッセイが渋滞していたので気晴らしに…過去に書きますって言ったエッセイはマイペースに製作中です。

ちなみに、響け!関連のグッズは含みません。枠がすぐ埋まるので…

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【①Reodoeer ブックスタンド】
絵の教本とか挟む用に買った。木製なので置いてるだけで自然の暖かみがある。弁当箱に本格的な曲げわっぱとか使ったらQOL爆上がりなんだろうな、と今年の『何食べ』を思い出しながら思った。
ちなみに、これを使用してのアナログ年賀状描き作業をdiscordでライブ配信してたら、入ってきた1人は即買いしてたし、もう1人は既に持っていた。どういう求心力??

【②アルフォンス・ミュシャ館で買ったしおり】
今年の思い出の一つに、堺にある『アルフォンス・ミュシャ館』に行ったというものがある。

熱烈なミュシャコレクターだったカメラ会社の創業者が個人的に集めていた作品約500点を、死後かつて住んでいた堺市に寄贈し、できた場所。
マンションの廊下や内装をそのまま展示スペースとして応用している所にはある意味グッとくる。

そこでおみやげとして買ったグッズがこのしおりである。選んだのは『羽根』と『桜草』

左『羽根』 右『桜草』

物理本を読む機会があまりに少ない事もあり、購入に至ったが、実際かなりモチベがアガった。個人発の展示スペースということもあり、他にも多種多様なグッズを展開しているので、堺にお越しの際はぜひ。

【③San Disk 外付け 1TB】
ブラックフライデーの時ぽこピーの配信で紹介されてたので買った。単純に便利です。MacとWindowsどちらでも対応してます。

【④ 坂本真綾のライブBlu-ray】
今年は坂本真綾にハマった年だった。
ラジオだけはニワカながら度々聴いていて、ご本人の言葉遣いの丁寧さにたびたび舌を巻いていたところ、ちょっとしたきっかけで彼女の作品に触れる機会があり、そこからフォロワーの方の丁寧に舗装された道に導かれ、著者2作と写真集とライブBlu-ray3作を一気に見るに至り、なんかもう感情がグチャグチャになってしまった。このキレイなレンガ造りの道は、いつの間に底の見えない海に繋がってしまったの……?

ライブのセトリとか普通にいいので、今後作業用に流しても良いかもしれない。

ありがとうございました。

【⑤『君は放課後インソムニア』 サントラ】
昨年放映していたアニメのサントラ。高校を舞台に不眠症の男女ふたりが、とある出来事をきっかけに一度は廃部していた天文部を再び始動させる、というあらすじ。
夜の静謐な空気をまとうような曲も心地よいのだが、お話も各キャラひとりひとり丁寧にスポットを当てた構成で、読んでいて優しい気持ちになれる作品。
そういう思い出の作品、という贔屓目もあるが、個人的にはこの作品のwebラジオを聴いているとき、当然BGMにこのサントラが使用されているため、曲を聴く事でラジオを聴いている時の記憶が呼び起こされ、視聴時の気持ちにリンクできる、という一面もある。
ちなみに、少女終末旅行のサントラを聴いてるときもそれが起こっている。
匂いが記憶を呼び起こす、という話があるが、自分にとっては音楽がそういう一定の感情を想起させるものとなっており、思い入れのあるサントラとなった。

2期来てくれないかな〜〜〜〜〜

【⑥『京都の平熱』(鷲田清一)】
京都出身の哲学者が京都市内をバスで一周しながら、京都の土地と歴史と風俗を紹介する、という体の本。

フォロワーの方が読んでて試しに買ってみたら思いの外面白かった。
当方、ユーフォのイラストとかネタ漫画を描くにあたって、京都の解像度は高くするに越したことはないと考えているので、面白い話と歴史背景と名店とを知れて、益体のない創作意欲がぐんぐん湧いた。おすすめです。

【⑦T-fal ラクラクッカー】
いわゆる圧力鍋。角煮とかブリ大根とか作るのに超楽。なんで買ったかはもう覚えてません。

ちなみに、こうして紹介してる割に私は買い物上手などでは決してなく、ホットサンドメーカーを買ってひととおり遊んだあと、食パン普段買わないじゃん、って事に気づいて延々と眠らせている程度には買い物下手である。

こちらはちゃんと使いこなしていきたい。

【⑧ミミックに食われるフリーレンのぬいぐるみ】
物の写真を撮るとき、なにか傍らに彩りを添えたい。そんな気持ちに駆られることはよくあると思う。

そんなときにぴったりのアイテムがこれだ。

何かしらの隣に置くだけでなんかもうシュールな雰囲気を作ってくれる。

使用例

ネットでおなじみの"情報量が多い画像"みたいな趣がある。いいね。

ちなみに他にこういう系だと"毒展で買ったベニテングタケのぬいぐるみ"も入れたいと思っていたのだが、そもそももう会期終了してて買えないので紹介する意味ないじゃん、となりあえなく選外となった。
いま現在、小学館の公式(LIFETUNES MALL)では"お取り寄せ"の表示になっている。買いたい人は急げ!

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以上です。

今年もなんかいいもん買ったら共有したいですね。
改めて、本年も宜しくお願いします。アディオス

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