運命に対する姿勢
運命というものに対して
私が今までとってきたのは
ひたすら怨み、焦り、求める姿勢だった
ここらで方向転換の必要性を感じた
「待つ」姿勢を取ることにする
“人事を尽くして天命を待つ”
という言葉がある
私はこれを間違って捉えていた
自分が自分としてできることをせず、
他人のまわしで相撲をとっていた
だから簡単に怨むことができたし
無意識に空っぽな自分を感じ
焦り、求めていた
“他人事を尽くして”いたから
いや、尽くしていたかも怪しいが
天命は待ってもくるはずがなかった
ただただ流れゆく時の中で
運命が試しにきていることがらを
ひとつひとつ、
私が私としてできることをやる
それだけだった
私は逃げていたんだ、この期に及んで
だから、「待つ」ことにした
やることをやっていれば
きっと「待てる」と願って。
答え合わせは、また先になるだろう
自分の中で「待つ」ことを育てたい。
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