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街と空気

街が違うと空気が違う。

広島は朗らかな街だった。
包み込むような暖かさがあるな、と思った

元安川から原爆ドームを見る

南に瀬戸内海、北に山を抱き、
まるで胎内にいるような感覚になる。

広島平和記念資料館。丹下健三の設計

大阪は、誰にでもひらけているという自由さと厳しさ。

私みたいにのんきに過ごしているだけだと、何かが起こってしまいそうな、何かに巻き込まれてしまいそうな、そんな危うさを感じた。

ピリッとした刺さる空気に、ソースの甘い香り。
どちらもあっての大阪。

広島も大阪も路面電車が走ってて情緒を感じた。
町並みを観れるのもいいね。

カープラッピングの広島市電
大阪の阪堺電車

街ごとに空気が違うの、本当に楽しい。
広島も大阪も、しっかり周ったのははじめてだったから、それぞれ空気を堪能できたな。

最後に

大阪難波の雑居ビルで、東京への夜行バスを待ちながらこのnoteを書いている。
久々に電車やバスを使った旅行をし、旅のしかたが変わったな、と感じた。
以前は建築旅だったのもあり、アレ見たいコレ見たいと予定を立てて巡ることが多かった。
また別記事に書こうと思っているのだけれど、今回は人に焦点が当たった旅だった。
感謝にあふれた旅。
出会った皆さまに、ありがとう。心から。

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