親子喧嘩の行く末が、めっちゃ孝行息子。
“5児の母”を謳っておきながら9割9部が夫婦喧嘩録という、殺伐としたnoteへこんばんは。
(でも私の喧嘩めっちゃおもしろいよ!)
そんなわたくしが本日喧嘩したお相手は、次男でございます。ふふ。
次男と私の喧嘩メモリーズはスウィートさの欠片もなく松田聖子もびっくりな感じで、わりとガチ目でヤバかった軌跡を辿ってきているのですけれども。
(いつか書こう笑)
そんな彼と私の終戦記念日はだいたい昨年の頭くらいかな?足掛け5年。(ながっ)
そこからは、ピリ付くときもあるけど、バチーンとキレちゃう時もあるけれど、一時を思ったら割と穏やかめに過ごせているわけで。
で、今日はピリつくターーーンの日。
我が子達は朝起きるのが驚異的に早く、朝ごはんを6:00頃に食べ終わってるんですね。
(その頃私はまだベットの中なのはここだけの話ね)
そのせいか、10:00頃からチラホラと「おなかすいたー」コールが聞こえ始めて。
それを一番強く訴えてくるのが、例の如く次男なわけですよ。
10:30頃にはテンション高く怒り始めて、「今日の昼ごはんなにっ!?」「夜ご飯なにっ!?」と詰め寄ってくるんですよね。あーこわ。
そして気に入らないメニューだと「そんなんいらんし!」と続くのがお決まりのコース!しんどっ!
もちろん私もご存知の通り喧嘩っ早い人間ですから、「はぁ!?じゃあ作れば?作れんの?」とか返しちゃうんですよね。子供(次男)VS子供(私)。
の一言を「待ってました!」とばかりに、鬼の首を取ったかの様な、光り輝く表情で「作っていいねんな!」と返してきた次男。
一瞬、「やべっ」と思ったのですが、そこは論破女王の名にかけて引くわけにはいかないんですよ。はい。
絶対に負けられない戦いがここにあるっ!!!
(子供VS子供)
「いやいや、母が言った意味は“いつもみんなの分のご飯を作ってくれる訳ね?”って意味だから。次男ちゃんは“自分の今のご飯”って思ったんだろうけど、それは説明が足りなかったからお互い勘違いしちゃったね。だから今日の夜ご飯は作ってくれるの?」
という、鮮やかな丸め込み作戦!!!
いやね、そういえばこの前ね、次男が晩ごはん作りたがってたんですよ。
それを私は「母ね、人と一緒にご飯作るの苦手なの。」という一言でバッサリと片付けていたので、この提案には絶対に食いつくと思ったんです!
なのでなので。
そんなこんなで、本日の晩ごはんの担当は次男。
「母手伝おうか?」
「いや、手伝いは父に頼むからいい。」
とか言ってたくせに、夕方になったらちゃっかり「ははーご飯作るからみといてー」とか言ってきちゃうあたりが、まだまだかわいい小学4年生。
とりあえず、お味噌汁の出汁は私がとって、それ以外の
・お味噌汁の具
・副菜
は次男に決めてもらうことに。
(主菜は冷蔵庫的にもう干物で決定)
そんなこんなで、まずは炊飯器にお米をセットするところからスタート。
そして(私にはオラオラだけど)生真面目な次男は、横から言われる前にすでに猫の手で丁寧に野菜やお豆腐を切り、魚を焼きまして。
そこまで終わると、「火が通るまでの間にな、これをつくんねん。」と、ドヤ顔の華麗なるプランニングで納豆キムチを用意し、お味噌汁の味を調整し、出来上がったのがこちら。
(もうすでにタイトルに使ってるというツッコミは、狙い通りですよ。ふふ。)
うん。めっちゃおいしかった!
ちゃんと赤黄色緑(3色食品群)がそろうか考えて献立作ってたもんね。
最初は「野菜炒め!」って張り切ってたけど、初めての晩ごはん作りだから安牌狙って「あ、やっぱ納豆キムチ!」って変更してたもんね。
色々流石すぎるよ!!!
という、最後は親ばかほっこり系な着地をできたから良かったものの、基本的に私と彼のコミュニケーションは、どっちに転ぶかマジで読めないヒヤヒヤ綱渡りな日々。ウケるでしょ。
穏やかで優しく丁寧な暮らしはもちろん最高。
でもさ、この綱渡り感もそれはそれで面白いよ♡
あなたの毎日も、どんな形であれ喜びを感じられるものでありますように。
褒められて伸びるタイプです💁 サポートは大いに甘んじて受け取ります🙆♥️