ずっと一緒にいたい人
死ぬまで一緒にいたい。
それが私が想い描いている夫婦の形。
形だけなら諦めや我慢すればできるのかもしれないけど。
やっぱり気持ちが1番大切だと思ってる。
お互いを思い遣ったり、
苦労を分け合ったり、
喜びを分かち合ったり。
たくさん話をして。
なんだか本当に理想になってるけど。
結婚式の時に誓った、あの嘘くさい言葉と気持ちは、そもそも無いか、続かないってわかってるけど、なんだか少し憧れてしまう。
旦那さんは毎日帰ってきて、ご飯を食べて、家で過ごして、疲れた体を癒すように眠る。
休日は家にいて、いつも私と出かける。
私が行きたい所は一緒に来てくれる。
これは愛なのかな。
でも、いざとなったら冷たい。
私の祖母の危篤時も自分の家族ではないしと言ったりした。
私は早くに身内を亡くしているが、その際も精神的に特に寄り添ってはくれなかった。
まるで他人事のようだった。
だからこれからまだ起こるであろうの身内の不幸の時もきっと同じだと思うようになった。
私は旦那さんといつも一緒にはいたけど、心はひとりだった。
旦那さんとは、今まで何でもない話しかしない。
本当に話し合いたい大事なことは黙ってしまうし、彼は気持ちを話さない。
私が誰か他の人に頼ることをすれば、頼りすぎてしまうと自分で分かっているし、だからしないようにした。それは今も。
こうやって、ほぼ誰も読んでいないのにnoteに記すのは、なんとなく誰かに話しているような気になれているから。
旦那さんと理想の夫婦になるのは無理だろうと思うし、きっと誰が相手だとしてもなれないのかなと思ってしまう。
ずっと死ぬまでいたい人なんて、私にいるのかな。
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