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景色はどうですか

おはようございます。こんにちは。こんばんは。


7月18日。1年が経ちました。

1年前、訃報が私たちのもとに届いたとき、お恥ずかしながら彼のことは名前を知っているくらいで、彼の死よりも「自死」という事実に驚いた覚えがあります。

彼が私の推しと深い繋がりを持っていたこと、彼自身が魅力にあふれた存在であったこと、それらに気付いたのが1か月ほど経ったころでした。


当然、私たちも悲しかったけれど、それ以上に彼の友達、親族の方々の悲しみは計り知れず、私たちでは到底及ばないほどだっただろう、と事あるごとに思ってしまいます。


きっと、前を向いて歩きだすことは困難だったでしょう。

それでも、心からの笑顔を届けてくれる推しに、元気をもらいました。

憔悴した顔を見せまいとする彼らのほうが元気を必要としているはずなのに、何もできない私は無力なのだ、と感じました。

決して時間と共に薄れて行ったわけではない。寧ろ時が経つと共に、''それ''は現実味を帯びて、残酷なまでに私たちに迫ってきます。

それでも、彼の死を受け止めて、もう二度とこんなことが起きてはいけないと、動き出すことができる人が一人でもいれば良いなと思います。


彼が姿を消した理由は分かりません。分からなくてもいい。

でも、他人の些細な失敗に群がって、叩いて、嘘か真実か分からなくなる程にかき混ぜる人間たちがこの世に蔓延っている限り、このような出来事はなくならないのだろうと思います。

この出来事をきっかけに自分の行動を省みて、考えを変える人が増えれば良いな、と。

願うばかりです。



長々と語ってしまいました。

これは一人の学生が、思ったことをただ書き連ねただけです。

あくまでも個人の考えです。

不快にさせてしまったならごめんなさい。



いつかその時が来たら、そっちで貴方とお話してみたい。

貴方の笑顔がもう一度見たい。


楽しみです。



ここまで読んで下さった方がいらっしゃれば、嬉しいです。

ありがとうございました。

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