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リピートトレードプログラム(EA)を作ろう(3)一覧読み込みを改良

メタトレーダーを使ってリピートトレードをするには、それようのプログラム(エキスパートアドバイザー(EA))が必要ですね。
これから数回シリーズで、多段リピートトレードプログラム(EA)を作っていきます。

リピートの価格一覧を読み込むところを改良

価格一覧表の改良

前回は、価格一覧をファイルから読み込むところを作りました。

前回の設定用価格リストのCSVファイルはこんな感じでした。

前回の設定用価格リスト

いくらなんでも使いにくいし、間違いも発生しやすいので、項目とか行数とかを一緒にこのCSVファイルに書き込むようにしました。

こんな感じです。

項目名などを加えた設定用価格リスト

1行目は取引価格をする価格リストの総行数
2行目は売り買いの別を1なら買い、2なら売り
3行目のスプレッドのマージンは、スプレッドの間のときに注文が出せないのでこれを回避するためのマージンです。
4行目はコメントで、どの取引かの通知かが判るようになるので無便利では、私は通貨名と売り買いの別を半角で入れています。
5行目は項目名
6行目以降は注文する価格設定です。

設定値と項目読み込み部分のコード

設定値と項目読み込みはこんな感じ

設定値と項目部分を読み込むブログラム

Gyo,URIKAI,Su_margin,COMMENTが必要な変数。Mojiは必要のない文字部分を読み飛ばすための変数。読み込みますが、使うことはないので、次に上書きされます。

注文する価格一覧を読み込む部分は同じなので省略

設定用価格リストの確認項目を追加

前回、確認については、発注価格に対して、決済価格の上下関係と発注価格が価格順に並んでいることを確認しました。、

今回は、加えて、スプレッドのマージンが1pips~10pipsに有るときに正常と判定するようにしました。下のコードを加えます。
価格が1.0に近いGBP/USDとかEUR/USDと、クロス円との区別は簡易的に価格が40より大きいかどうかで区別しています。

スプレッドのマージンが1pips~10pipsに有るときに正常

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