【あとがき】花咲く瞬間(とき)まで、あとすこし

Pixivでひっそり書かせていただいてましたお話が完結しました。

【最終話】花咲く瞬間(とき)まで、あとすこし

春日すもも #pixiv http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6332460

このお話は当初から5話完結すると宣言していたのですが、ひとつのお話がすでに10,000文字を超えていて、なんだか騙した感がしますけど。一応、短編ということで。

そもそもライオン男子とハムちゃん先輩(以下ライハム)の中で生まれた獅子ヶ谷の弟要(かなめ)を幸せにしてあげたいという願いから書いたお話でしたが、最初から要の親友和田拓海に感情移入してしまい(私がね)書いていくことがつらいという前代未聞の執筆期間になりました。

ライハムの時間軸でいうと、獅子ヶ谷が入社して1年後に弟の要が入社。なので、獅子ヶ谷もハムちゃんの関係はあいかわらずですが、獅子ヶ谷自身がすこしだけ大人になっています。

書く前は、要が相談する相手は、ハムちゃんなのか、兄なのか、どちらだろうと思いましたけれどいざ、書いてみたら、兄で正解でした。最初は立派にお兄ちゃんできるのだろうかと心配された獅子ヶ谷でしたが、要の背中を押す役割を担ってくれました。

このタイミングでライハムを読み返してみたのですが、ハムちゃんだって獅子ヶ谷に心許すまでに時間かかってました。本来ノンケからホモってそう簡単にいかないものかなと思ったりします。そうじゃないお話もあります。それはそれで楽しいですが。

ライハムに関しては、この要のお話を区切りにこの世界は完結させようかと思っていましたが、純太郎が覚悟を決めるところまで面倒みてあげようと考えています、近日。

三月の創作頒布イベントには出ないので、次回本として世に出すことがあれば和田くんには未来の希望の種を渡したいなと考えたりしています。

きちんと完結させたお話をPixivに掲載したのは、初めてでした。これからはきちんと完結させるまで掲載して、そのスピンオフなどを書き下ろし、製本したものをイベントに持参しようかなと思います。

更新ごとに読んでくださった方、それまで読まずに待っていてくれた方、本当にありがとうございます。来月からはあの3色アイドルのほうも進めたいと思っています。今後とも、よろしくお願いします。

春日すもも


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