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春日華子の「性」なる日記

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性は嫌悪の対象ではない。嫌悪感を感じる人もその人の性であり、生。親や社会的価値観にとらわれると自由を失い誤った価値観を生み、性被害を生むという主観。ぞして何事も自由には責任が伴い…
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#女であること

春日華子の「性」なる日記 ウデマクラ

ヤマト君と私の客室に入った。 心臓の音が聞こえるんじゃないかと思うくらい男性と一室で過ご…

春日華子
2年前
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春日華子の「性」なる日記 ベッドノフタリ

ヤマト君のウデマクラは心地よかった。 私が忘れていたものだから他のだれかでも心地よかった…

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春日華子
2年前
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春日華子の「性」なる日記 ヨク

ヤマト君が帰り、一人ホテルのテレビを見ながらお酒を飲んでいた。 緊張だったのか、初体験だ…

春日華子
2年前
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春日華子の「性」なる日記 ツギイコウ

前の日から雨だった東京。 この日は本格的に降り続けていた。 どうしても雨の中ではできない仕…

春日華子
2年前
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春日華子の「性」なる日記 akiraくん

アキラ君と運命的な出会いになるなんて部屋にはいった時点で想像もつかなかっただろう。 窓際…

春日華子
2年前
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春日華子の「性」なる日記 ジョセイフウゾク

気が付くとアキラ君と私は身に何もまとっていなかった。 人の体温を 異性の体温を肌で感じる…

春日華子
2年前
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春日華子の「性」なる日記 ハナレラレナイ

アキラ君が帰った後。 ホテルの窓から雨の降る街を眺めていた。 何千、何万の人が暮らしている東京。 アキラ君に抱きしめられたぬくもりを思い出すと涙がこぼれる。 わからない。 何の涙かわからない。 でも、わかっている。 今は思ってはいけない。 お金で時間を買い、そしてその時間サービスでくれる包容力。 わかっている。 その日はこの先を覚えていない。 ただ、アキラ君に会いたくて会いたくて再び予約を入れたことだけを覚えている。 わからない。 何が何だかわからない。 でも、わ

春日華子の「性」なる日記 オンナニナル

アキラ君と2回目にあった日はお泊りをお願いしたのか本当に時系列を覚えていない。 なぜなら…

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春日華子
2年前
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