第1章 薄毛の始まり~暗闇の20代編
22才の大学3年生の時に友人から、「お前、髪薄くないか?」と言われたその時から、私の長きに渡る薄毛に関する苦悩の日々が始まりました。母方は剛毛家系でしたが、父方はかなりの薄毛家系でしたので薄毛の可能性がある事は小さい頃から知らされていましたが、まさか大学時代になるとは全く思っていませんでした。
そこからは洗髪する度に大量の髪が抜け、とにかく髪型でいかに取り繕うかという事ばかり考えていました。湿気や雨なども大敵でした。いつも極力雨には当たらないように、湿気時の外出も避けるよう