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2024/6/30 東京新聞の社説を要約

日曜日の社説はいつも通り1件だけでした。

米ワイオミング州の市長選にAI候補「Vic」が出馬予定というニュースを考察した社説です。
まあ今後あり得る話だとは思うのですが、現時点では緊急時の対応など不安が残りますよね。近い将来はきっと実現するのでしょう。

優秀なAIですが、現代の政治レベルは国民レベルと同等なのだと主張しています。どちらかが優れているということはない。

これには納得しました。

日本においても、政治家の中には低レベルな人物がいますが、国民のレベルも低いことが原因と反省しなければなりませんね。
政治を変えていくには、まずは、国民自身のレベルアップが必要。
この記事をきっかけに学びました。

以下要約です。

背景:過去にブラジルでヤギが町長選に立候補した話題を思い出す。
現代の事例:米ワイオミング州の市長選にAI候補「Vic」が出馬予定。開発者は当選後、自分を「生身のアバター」としてVicに政策判断を委ねると発言。
AI市長の可能性:AIの強みはデータ分析能力、公正さ、効率性だが、感情や倫理の理解、柔軟性と創造性に限界がある。
議論の焦点:AIが市長を務めることの是非と、それに対する米メディアや州当局の反応。
人間の政治への不信:人間がやる政治への不信が「人間以外の候補」を求める背景にある。
スマイルズの言葉:国民のレベルとその国の政治のレベルは同等であり、立派な国民は立派な政治にしか統治されない。
提案:有権者が候補者の政見や資質を厳しく見極めて選ぶことで、少しでも政治を改善する努力を続けることが重要。

6/30 東京新聞


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