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いまさらでも、尺の長さを知った話

自分は定年退職後マンションの管理員をやっています。
先日、仕事で建築業者の方から「4尺の脚立を貸してほしい」と言われ、「はて?」となってしまいました。

脚立は長さ違いで数種類あったのですが、果たしてどれが「4尺」やらさっぱりわかりませんでした。

そもそも尺貫法の内容はほとんど過去の仕事で触れることもなく、過ごしてきました。
でもいい機会なので、探求心の強さ(?)を発揮して、調べてみることにしました。

まず、「尺」はどのくらいの長さなのでしょうか?

1尺は約30.3センチメートルです。

ということは、依頼された「4尺」の脚立とは約1.2メートル(120センチ)のものだったんですね。

これは、約3分の1メートルに相当します。現代の私たちが使うメートル法では、1メートルが100センチメートルですが、1尺はその3分の1程度の長さになっていますね。

尺以外では、以下のものもありますね。(なるほど一寸法師は3センチの身長なんですね)

1寸(すん) = 1/10尺 = 約3.03センチメートル
1丈(じょう) = 10尺 = 約3.03メートル

併せて覚えておくことにします。

ついでに海外の単位もわかってはいないので、この機会に整理してみます。
MLB中継でよく耳にするのですが、恥ずかしながらよく知りませんでした。(反省)

1インチ=約2.54センチメートル
1フィート=約30.48センチメートルで、日本の1尺とほぼ同じ長さ
1ヤード=約91.44センチメートルで、1メートルに近い感覚です。
マイル=約1.609キロメートル

1フィートはほぼ1尺で、1ヤードもほぼ1メートルと覚えておけばよさそうですね。

今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

探求シリーズ、続けていきますので、どうぞよろしくお願いします🫡

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