本日ハ天丼ナリ #1「運の話」

#1 「運の話」

なぜか昨日は寝つきが悪かった。
確かにここ数日に比べたら気温が高めだったとか。
そろそろ生理の時期だからとか。
そういうのもあるんだろうけど。
行くわけでもないのに、髙地優吾さんの初主演舞台初日を迎えるのだと思うと、遠足の前の子どもみたいに目が冴えてしまった。
変なの。
アイドルファンを10年以上やっていてもこういうことが起こるのだと思うと面白い。

さて。
そんなに緊張するのなら「何故初日のチケットを取らなかったのか!」
簡単である。当たらなかった。
そもそも初日と千秋楽に思い入れの無いタイプ。
たまたま行けたらラッキー。
だから昨年の「星降る夜に出掛けよう」で大千穐楽のチケットを譲っていただけたのも、何かの縁と運だと思っている。
実際その公演を見て「もっと髙地優吾さんの舞台を見たい」と思ったわけだ。

蓋を開ければ、先週から今週にかけて仕事の方で急ぎやトラブルや時間のかかる事案が続いたので、結果としては初日のチケット取らなくて正解だった。
まあ、人生ってそんなもんだと思う。

話は趣味に戻るが、嵐を好きになった中高生の頃。日常生活で特に困ったことは無く、運が悪いとも特に気にしなかったが、コンサートチケットだけは当たらなかった。
そりゃ、あの嵐。
ファンクラブに入って5年もすれば当たるだろうと思ったがそうなった。
五カ年計画である。
2012年から休止前の2019年までで自分で当てたコンサートは2017年の一回だけ。
その代わりかはわからないが、展覧会は早々に当たった。

それに比べ他のグループはコンスタントに当たっている。
大学生以降は複数のグループを追うようになったのもあり、数打ちゃ当たるじゃないけれど、そんな毎回「また外れたぁ〜!」と騒ぐほどでもない。
数年にコンサートや舞台を含めて、一回外れるくらいでほぼ毎年当たっている。
流石に昨年入ったSixTONESは今をときめく人気グループなので外れた。
流石に嵐並みのチケット当選ワースト記録は打ち立てて欲しくない。そういう記録は求めてない。

これまでの約30年近くの人生を振り返って人生の線グラフを書いてみたとき。
中学一年生の時と浪人時代と社会人でメンタル不調になった時が落ちこむところである。
しかし、どれも周りが合わなかったり、自分の努力が足りなかったりという話なので、運が悪かっただけで片付けるものではない。
そう思うと人生の大半は結構いい感じの運なのだ。
いいことがあればその運をもとにまた次のいいことに繋がるように回していく。いつのまにかそれが当たり前になっていたけれど、そんな思い込みが次の運を呼んでくるんじゃないかと思った。

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