レイヤリング

年齢を重ねるごとに寒さに弱くなってロンTにネルシャツ、パーカーなど普段着を代用しての寒さしのぎが厳しくなってきてレイヤリングを気にするようになりました。
年齢、性別、体格など人それぞれ寒さの感じ方は違うので絶対コレというのは無いけど生地や素材の特徴を理解すれば快適なレイヤリングが見つかり易くなると思います。

自分のレイヤリング

ベースレイヤー

ミドルレイヤー

ボトム

色々試した結果ベース、ミドルで素材違いで暖かさが異なる2種類を使い分けることで近年落ち着きました。
普段 キャプリーンミッドウェイト→R1プルオーバー
寒い キャプリーンサーマルウェイト→R1プルオーバー
極寒 キャプリーンミッドウェイト→R1プルオーバー→ナノパフジャケット
みたいな感じの組み合わせ。
ということでそれぞれのウエアの所感。

キャプリーンミッドウェイト

暖かさは感じないけど格子状の裏地で適度な保温性、速乾性がありポリエステル素材でサラッとした着心地が気持ちいい。シーズン初めから終わりまで使えるオールラウンダー。

キャプリーンサーマルウェイト

ポーラテック・パワー・グリッド素材で着た瞬間から暖かい。普段より寒さを感じる日は迷わずコレ。暖かいと蒸れてオーバーヒートしやすいと思いきやグリット素材の隙間の生地の薄さが絶妙な通気を生んで快適指数高め。クルーネックを利用してるけど22/23はジップネックのみの販売なのが少し残念。クルーネックのポーラテック・パワー・グリッドならUN1000(unfudge)という選択肢もある。

R1プルオーバー

レイヤー界のど定番。前述のキャプリーンサーマルウェイトと同様のグリッド素材(ポーラテックじゃないよ)だけどグリッドの高さとサイズが大きくより暖かい。プルオーバーで胸元のジッパーの開閉で温度調整が容易。肌に直に着てベースレイヤーとしても使える。使い勝手◎

ナノパフジャケット

化学繊維の中綿素材。ダウンのように暖かいけどダウンと違って雨や雪の濡れても暖かさをキープできて気軽に洗濯できるいわゆる化繊インサレーション。気温が低い日、吹雪の日は迷わずコレ。化繊インサレーションは寒さに対しての安心度が高く持っていて損はなし。
パッカブルで手のひらサイズになるのでザックにお守りとして入れていても嵩張らない。

ジオラインEXPタイツ

以前はCW-Xを使っていたけど締め付けがどうも苦手で厚手で締め付けが少なめの暖かそうなタイツを探していてコレにたどり着く。こういうのでいいんだよこういうので。

ULサーマラップ ニーロングパンツ

膝下丈の化繊インサレーション。膝を寒さから守りつつブーツに干渉しない絶妙な長さ。化繊で濡れに強い。寒く吹雪の中のフードの無い長いリフトで重宝する。ハイシーズンの必須アイテム。


1度に揃えようとするとなかなかのお値段なので毎年少しずつ買い増していきました。
買う時はどういうものが欲しいのか(暖かさはそこそこでとにかく軽さ重視とか、とにかく暖かさ重視とか)目的をはっきり決めてからネットの個人ブログのレビューや実際に使ってる人に感想を聞いたりお店で実物を見て店員さんに説明を聞いたりメリットだけじゃなくデメリットも聞いて理解して買うと長く付き合えるギアになると思います。

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