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週末プラモに最適なチョイプラをチョイっと作ろう

気にはなっていたものの、今まで組む機会のなかったエムアイモルデ製の「チョイプラシリーズ」

cavicoはこれまであまり聞いたことないメーカーで新興のプラモデルメーカーなのかしら?と思ったら、ブランドは新興なものの、会社は35年の歴史がある射出成形用金型の設計・製造メーカーさんだった。

地元静岡県のメーカーさんなので、なんとなく親しみを感じます。それにしても静岡県は本当にプラモデルメーカーさんが多いですね。工場見学とかも行ってみたい。

さてさて、そんなチョイプラシリーズの最新作「Smart daughter / eos(エオス)」をチョイと作ってみたのでご紹介。

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チョイプラシリーズはパッケージがPET素材の外箱になっていて、中のランナーを見る事ができるのが特徴的です。

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裏側にはスマートドールの解説。このキットは「Mega Sculpture」を主催しているArataさんデザインの作品をキット化したもので、ガレージキットも造形イベントなどで販売されています。ガレキも見たことありますが、ネジで締め上げる関節になっていて、それがそのままディテールになるのでメカメカしさがあってカッコ可愛いのですよね。

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箱から取り出すとこれまたちょいプラの特徴である、連結されたランナーとご対面できます。これが結構面白くって、省スペースながらパーツ同士が擦れて傷つくことがないでこのサイズのキットには最適ではないでしょうか。あとこのランナーの支持パーツを外すのが楽しい。

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小さいサイズのキットのためサイズなりの軸の細さで、組み立てには多少気を使いますが、組み立ては2,30分ほど。

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パーツ数も少ないキットですので、一気にパーツを切り出して成形してしまう、という組み方も良いです。やはりニッパーとデザインナイフを持ち替えながら組み立てて・・・という作業は意外と時間を取られますからね。色違いの2つ目は先に全部パーツを切り出してしまったので、瞬き一つで組み立てることができます。

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はい。白黒一色のシンプルさ故に、特徴的な柔らかいアウトラインの綺麗さがよりよく分かる印象です。実はこの週末で色を塗るところまでやるつもりだったので、アイレンズは組み付けていません。それほどたくさん色を塗る箇所があるわけではないので、来週やってしまいたいですね。

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下準備として一部のパーツを入れ替え。入れ替えだけでパッケージのカラーリングに近づけるのはこれが限界ですね。細い金色のラインをどうやって塗ろうかしら・・・

小さいキットならではの気軽さで、まさにチョイプラという名前がふさわしい良シリーズですね。なっちんも気になるので今度買ってこよう。

それでは今週はこのあたりで。

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