活性酸素による目の病気・老化現象はルティンで対策する

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加齢とともに増加する眼に関する疾患

ピントがぼけるかすむといった症状は、年齢とともに誰にでも現れてきます。このとき「老眼だろう?」と簡単に片付けてしまうのは危険です。もちろん老眼による影響が大部分ですが、老眼だけの症状とは限らないのです。
老眼の症状とよく似た加齢性の眼疾患を疑うことも忘れてはなりません。
たとえば…

●中心がゆがんで見える加齢性黄斑変性

網膜の中心「黄斑」の疾患。視界の中心にゆがみや欠けが生じます。米国では65歳以上の中途失明の原因で1位を占めています。

●視界がかすむ加齢性白内障

「水晶体」の濁りによる疾患。かすんだりもやがかかったように見え、初期段階まで含めると40代で30%の人が疑わしいといわれています。太陽を異常にまぶしく感じる、車の対向車のライトがまぶしいなども白内障による症状の場合があります。

■原因の最大の原因は「活性酸素」
水晶体や加齢性眼疾患の原因をつきつめると、細胞レベルの異変であることが確認されています。
この異変に大きく関与しているのが「活性酸素」で細胞に酸化というダメージを与えます。

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■活性酸素を抑制する力
当然、人間の体には活性酸素を抑制する「抗酸化酵素」を持っています。ところが、40歳を過ぎると「抗酸化酵素」をつくる力が弱まり結果として活性酸素が増加します。中古年になると、ガン・糖尿病などの生活習慣病、加齢性黄斑変性、白内障などの眼疾患が増えるのもこれらが理由です。
活性酸素の働き
活性酸素にはよい働きをするものと悪い働きをするものがあります。人間が生きていく上で酸素は必須物質です。初心者にもわかりやすい酸素には活性酸素のことが記されています。

人間をはじめとした生物は、酸素を取り込むと、活性酸素と呼ばれる物質に変化しその後、強力なパワーで病原体を殺傷します。しかしあまりにその力が強いため、増えすぎると細胞や組織を傷つけてしまうのです。
これが「酸化」で老化や加齢性眼疾患を引き起こす大きな原因のひとつです。
活性酸素は、ストレス、紫外線、たばこ、激しい運動などで過剰に発生するため注意が必要です。
■活性酸素に負けない栄養素
体の抗酸化酵素は増やすことができません。これと同じような働きをすう抗酸化栄養素を食事から補うことで活性酸素の発生を抑制します。
ビタミンE、ビタミンC、ベータカロチンは、体内の「抗酸化酵素」と同じように活性酸素を抑制する働きがあります。この3つは相互に協力しながら酸化のダメージから体を防衛しています。
次にミネラルですが、これは亜鉛、セレン・銅・マンガンなどになります。
細胞の活性化や維持に必要な栄養素で体内の抗酸化酵素の構成要素として重要です。
そして最後がルテインです。ルティンと呼ばれる場合もあります。
活性酸素を抑える働きもあります。植物ではほうれん草にたくさん含まれます。

目の栄養“ルティン”で白内障を撃退 | ソシア (SOCIA)の「一目瞭然W(ダブル)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~syotenti/dir/ichimokuryozen/


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