趣味だからこそ真剣に。単推しと箱推し、などの話
思いつきアイドルオタクコラムです。ベラベラと書いていきます。
まず、「単推し」と「箱推し」(※用語としての説明は省きます、わからなければググれ)は、
相反する概念ではないということを確認しておきたい。
「単推し」の場合、特定の誰かだけが好きとか推すということにはなるけれども、その好きな人(仮にAさんとしておきますか)の属する場所、グループ、それに対しては一切興味無いなんてことは有り得ないと思うんだよね。少なくとも自分の中ではない。
もちろん最初のうちはそのAさんだけに夢中で、他のメンバーには目もくれないということもあるかとは思う。けれども、現場へ通ったり日常的にSNSで見聞きしているうちに、他のメンバーの魅力的な部分もきっと見えてくるはず。Aさんとの関係性なども含めてね。で、特典会に行ってみたりもする。
そうすると、だんだんと「箱」にも愛着が湧いてくる。いわゆる「箱推し」に近づいていくということです。
これがごく一般的なオタクの流れなんじゃないかな〜と思います。
どちらが良いとか悪いとか正しいとかじゃなくて、そもそも0か100かで分けられるものでもないし、そういうもんだよねという話です。
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そしてもう1つ。
「推しのことは応援してるけど、箱(グループ)がどうしても好きになれないんだよね」というケースがある。
ある程度いろんなところでオタクやってると、誰しも一度はそんな経験があるのではないだろうか。
理由はそれはもう様々だろう。
楽曲が好みじゃないとか、運営に不満があるとか、
どうしても苦手なメンバーがいるとか、一部の声が大きいオタクが仕切っていてうざい、とかね。
(※けっして特定のどこかを指して言っているわけではありませんので悪しからず…!ただそういうのってあるよね、と思っていただければ😄)
それでも推しのことは気になるから離れられない。
苦しいですね。
さて、そんな時にどうするべきか?
こんな話はオタクの飲み会でたぶん散々行われている話なのでしょうが、あいにく自分はそういう場へほとんど行かないのでこうして1人noteに書き散らかしているわけです。。そんな人を憐れむような目で見ないで!😭
僕なりの回答としては、「一旦そこを離れてみたらどう?」ということになります。
そのまま興味を失っていってオタクをフェードアウトしていく道もあるだろうし、
他所の現場見ている中で、逆に主現場の良かった部分なんかが見えてくることもあると思います。
「やっぱり君しか無理」(出典:ドラマチックレコード『君はソナチネ』)な気持ちが湧いてくるかも知れない。
そのうち自分好みの楽曲を出してくれるようになるかも知れないし、運営側も改善して楽しみやすい環境を作ってくれるかも知れないし、苦手なメンバーは気づいたらいなくなっているかも知れないし、うざいオタクも“他界”しているかも知れない。
全部ただの可能性の世界でしかないけど、もし今の自分に合わないなと感じるならば、その直感に従うのも1つの選択肢です。
あくまでもアイドルオタクは趣味の世界。
そんなことでストレスを溜めてしまうのでは元も子もないな、と。
ただ、その離れている間にも、推しの「アイドルでいられる時間」という砂時計は確実に減っていきます。
そのことを十分に考慮して、自分の気持ちとよく相談して、推しとの大切な時間をどんな風に、どんな気持ちで過ごしていきたいのか。
趣味だからこそ、真剣になってもらいたいし、
真剣でいたいと思います。
推しと向き合うことは、同時に自分と向き合うことでもあると思っています。
そんな日々の中で、自己の成長にも繋がる何かが絶対にあるはずだと信じています。
アイドルオタク歴うん十年の私が自信を持って言い切ります😄笑
などと、最後はなんだか熱い語りになってしまいましたが、
いま何かモヤモヤしていたり、悩んでいたり、病んでいたり?するようなどこかのオタクさんに届くといいなと思いながら、そして何よりも自分に対しても言い聞かせながら、こんな記事を書いてみました。
お読み下さった皆さま、ありがとうございました!🙇♂️
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