実はモカコーヒー発祥の地、イエメンってどこ!?~海ノ向こうコーヒー体験記
読書会での出会いから海ノ向こうコーヒーを知って2カ月目。今月も届きました!
箱を開けてみると、なんと今回の産地はイエメン!?
非公式アンバサダーからの体験記、今月もお送りします!!
モカの魅力を探るコーヒー
今月のテーマは「モカの魅力を探るコーヒー」でした。
そして同封されていたのが、イエメン産コーヒー。
まず、イエメンってどこ、どんな国?というところから興味が沸いてきます。
中東の最南部に位置するイエメン。隣国はサウジアラビアとオマーンです。
普段からCOTEN RADIO(ケマル・アタテュルク編)を聞いているので、もしかして?と思って調べたら、やっぱり昔はオスマン帝国の支配下にあり、第一次世界大戦でオスマンがボロ負けしたのを機に独立した国だと分かりました。
お馴染みのモカコーヒーの名前の由来が!
モカコーヒーという名前。
チョコレートから来たのかな、と思っていましたが、実はコーヒーを出荷していたイエメンの「モカ港」という港の名前に由来しているそうです。
コーヒーが嗜好品として飲まれるようになったのは、イエメンのイスラム教徒が夜遅くまで起きてお祈りするために飲んだのがはじまりとも言われているそうで、長い歴史があることも分かりました。
現在は、内戦の影響でコーヒーの生産量が減少しているそうですが、現地の生産者は品質の高いスペシャルティーコーヒーを生み出すことでイエメンの経済を活性化したいと努力されているそうです!
酸味も果実味もしっかり再現される味わい
マガジンで産地が理解できたら、いよいよコーヒータイムです。
今回は抹茶スイーツとよく合うと案内されていたので、京都・辻利のお取り寄せスイーツと合わせました。
酸味が味わえると書いてあったので、温度をあえて低めにして抽出。
苦くなりすぎず、酸味のきいた味わいになって正解でした!
そして、チェリーを口にふくませたような甘み。これは煎餅などの和風のお菓子が合う味だと納得です。
1カ月間、世界とつながれるひととき
今回は、イエメンとエチオピアのコーヒーが届きました。
ちょうど先月分を飲み終えたところに、このセットが届いたので、1カ月間途上国の農園とのつながりを感じながら過ごすことができます。
来月のコーヒー便が楽しみです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?