私が政治家を、意外といい奴が多いと思う理由。

こんにちは、まきのです。

今日は政治家が私にとって、なぜ結構いい奴が多いと思うのかを書いていこうと思います。

初頭効果って知っています

 この心理効果を知っているだけで、今活躍している政治家も過去に活躍していた政治家も見方が全然変わってきます。私がこの効果を感じたのは、小学生の4年ごろ。心理効果の名前がわかったのは、去年12月に参加したセミナーの登壇者と話したからです。(つい最近です。)

 彼がセミナー内でおこなったファーストインプレッションの体験で、最初に言われた事感じた事がその人の印象そのものになっているということでした

さてこの心理効果を毎日何度も使っているプロを知っていますか?



答えは簡単です。

マスコミ全般です。(特にテレビは、顕著です。)

ニュースを見ると政治家の演説が短くなって、報道されることが多いですよね。もちろん政治家の演説は校長先生の訓示みたいに、立ちながら寝れるくらいつまらないものです。しかし短く編集すると、前後の演説がないだけで印象が変わります。しかもこの印象は、報道するマスコミの信用度が高ければ高いほど強いものになります。例があったほうがわかりやすいと思いますので、一例を出します。

(例)「私は彼のフードをつかみ、引きずりました。その為彼の首が締まり、擦過傷ができました。」

(例)「私は車にひかれそうになったから、彼のフードをつかみ引きずりました。その為彼の首が締まって、首に擦過傷ができました。」

どうでしょう?上の文章では私は、傷害罪ですよね。(笑)しかし下の文章ではどうでしょうか?私は一人の命を救ったヒーローです。両方の文章を見てください。後半部分は、同じ言葉を使っていますよね。つまりここがポイントなんです。前後に出した言葉を切り取ることで、その政治家の印象を左右しているんです。

政治家がこの理由でこの政策をしました。と発言すると、この政治家はこの政策をします。資金の確保はどうすんでしょうか?まさかまた国債でも増やすつもりなんでしょうか?なんて言葉がニュースのアンカーやキャスターから出てきますよね。さらにその番組のスポンサーにも注目です。そのスポンサーが迷惑甚だしい政策だと、結構な確率でこき下ろし手報道しています。(私はそれをやっていた番組を見て、笑ったことがあります。)

言葉選び、これでかなり印象が変わります

 私は、外国に行くと英語使います。その時イギリス人の人に発音を直されたことがあったんですよ。理由は「英語にもきれいな言葉と汚い言葉がある」ということなんです。実は日本語も一緒で、きれいな日本語もあるんです。例えば「拝謁」や「観覧」などただ「見た」だけでもいいけれど、同じ意味でも日本語ではこんないろいろな種類があるんです。もちろんこの言葉選びでもいろいろあります。そう、人物を貶める言い方もできるということです。(ここでは書きたくないので、割愛します。)

何故か、実際に会う機会があったのです。

 これは私の勤め先の近くを、自転車で走っていた時でした。突如自民党のワゴン車が止まっていて、近くで人だかりができていたのです。なんだろうとやじ馬に行くと、政治家の「小沢一郎さん」「田中真紀子さん」がいらっしゃいました。当時小沢さんの政策として、商店街のシャッター街化の問題で視察されていたようです。私は小沢さんの政策に反対だったこともあり、思いっきり小沢さんをにらんだのです。握手を断られるかと思ったら、かえって思いっきり手を握られました。数十秒だけの対面でしたが、彼がとても誠実に見えました。その後彼は自民党を離党しましたが、その理由察いていたのでなんともいえないきもちないなったのを覚えています。

身内に政治家がいたことに、驚いています。

 それは突然でした。それを知ったのは、祖父の葬儀のこと。何故か読まれる弔辞や弔報に、政治家の名前が多かったのでした。後々疑問に思って母に聞くと、地方議会議員だったそうなんです。(政党名は伏せます。)でもまぁ後々聞いていくと、納得のいく話でした。やってきたことが違うのもありましたが、のちの世をよくするために頑張っていた方でした。癌により早くに他界しましたが、私たち孫の中で後継者となる人が出れなかったのはとても申し訳なく思っています。

あとがき

 以上私が政治家に、悪いイメージが少ない理由でした。もちろん悪い政治家や税金泥棒(議会中の居眠り)などする人はいますが、私のかなでは政治家はあまり悪くはないと思っています。政治の世界でも歴史の世界でも同じだと思っている点があって、両方とも「良いか悪いかは、後世代が決める事」なんです。今だから良いや悪いではなくその判断は後世代がするものなので、その後世代に笑われない政治を取るしかないのだと思います。後政治家の皆さんにお願いしたいことは、なるべく笑顔で写真に写ってください。強面でカッコいいといわれるのは、一部のイケメンのみです。強面衆がそろっている政治家の皆さんは、どや顔すると怖いのでなるべく笑顔でメディアに写ってください。それだけで奥様方のハートは少しだけれども揺らぎますよ。

この文章を見た後だと、政治家の印象も結構変わってくると思います。まずは選挙の前でもいいので、過去立候補した政治家のスピーチを全部見るようにしてみてください。今ですとネットメディアに露出を多くしていますので、応援する材料に他人の目を入れるのは反対ですが彼らが言いたいこと彼らの本音見るようにしてみてはいかがでしょうか?それが選挙の投票の第一歩です。



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