ヨガの恩師に学んだ恋愛観
ヨガインストラクターとして働きはじめて9ヶ月。
クラスをなんとか形にするのに精一杯な時期を乗り越え、ようやく自分の声かけやアジャスト(ポーズの微修正のこと)を客観的に見られるようになってきました。
そんなわたしが、初めてインストラクターの資格を手にすると同時に、素直に人を愛せるようになるきっかけをくれた方がいます。
その方は国際薬膳師の資格をお持ちで、中医学の知識に基づく『経絡ヨガ』のインストラクター養成のために全国を飛び回っていらっしゃいます(いまはコロナウィルス拡大の影響で、活動の拠点をオンラインにされています)。
講座の合間に私生活の話になって、先生がご自身のパートナーについて話してくれるタイミングがありました。
笑顔をキラキラさせながら話してくれる先生の姿をまぶしく思いながら、わたしは自分の恋愛に対する姿勢を反省しました。なんとなく恥ずかしくて、人前で彼氏の話をするときは、どこか貶すような態度をとっていたからです。
しかも、後から知ったことですが、男性である先生のお相手は男性。話す相手によっては否定されるかもしれない同性のパートナーの話を、自信に満ちた様子で伝えてくれたのです。
これが本当に誰かを愛している人の姿だと感動して、自分の恋愛観が大きく変化するのを感じました。ヨガだけでなく、恋愛の師匠でもある先生に出会えたことを、とてもとても感謝しています。
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