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不動産ニュースTODAY vol.12

コラム的に少し書きたいことを書きます。だんだん不動産ニュースと距離のある内容になりつつありますが、不動産屋に勤めている人間がどう考え、葛藤しているかという、人間的なところも発信していきます。

私は不動産屋の一従業員。自分が根詰めて考えて、良いと思った提案が社内で反対にあったとする。しかし、反対を怖がることはない。会社が未経験のことであれば、どんな良い意見であっても必ず一定数の反対は出る。この反対意見をたくさん言わせてあげよう。反対意見が大きければ大きいほど、イノベーションになる可能性は高まる。PRにもなり、社内認知度は高まる。その提案を実行して、成功できれば、反対意見をひっくり返すことになる。自分の力以上のインパクトを与えることができるので、反対意見はあった方がいい。
しかし、ほとんどの場合、実行する前に消されてしまう。消されずに実行するためにはどうすればいいのだろうか?まずは自分の考えを明確にして、ポジションを取ってアピールする。自分の言葉で情熱を伝える。そこから背中を押してくれる人を探し出す。そうは言っても実績を残すという結果が出るまでは、サポートしてくれている人であっても離れていく可能性はある。未経験の結果が出ていないことにコミットできる人などほとんどいない。データが無いので、不安との戦いとなる。

この辺の話は北野唯我さんの「天才を殺す凡人」を読んで学んでみた。自分は天才?秀才?凡人?
私は自分で言うのも恥ずかしいが、天才の色が濃いと思う。
自分の中にそれぞれのタイプはいて、タイミングによっても出てくるタイプは違う。今は、業界初のアートリノベーションのプロジェクトを進めていることもあり、明らかに天才タイプが活躍しながら強気の凡人タイプが支えている。天才を殺さず、それぞれのタイプを活かしていきたい。このプロジェクトでは、天才、凡人が鍛えられていて、ストレス多いが濃い時間を過ごすことができている。

それでは、今日のニュースです。

空き家の相談は増えている。不動産屋として、空き家を流通させることができるように、工夫していきたい。


こういう物件を探すことも地道な作業なんですよね。人任せ、楽しようと思っていても、ほとんどの人はスルーしてしまうし、目も通さないで終わってしまいます。継続して、競売情報をチェックしてはじめていい情報を得ることができると思う。


動画説明は時間の効率化になりますよね。社内の提案など動画作ってYouTubeで限定配信にしてます。案内や重要事項説明も時間ある時に動画撮って、お客様に見てもらって、あとで質問を受けるなど、いいかもですね。

不動産ニュースを入れながら、自分の書きたいことを書き始めてしまっておりますが、不動産屋として働く視点を多く提供していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

今日もぼちぼちいきましょう!


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